カテゴリ:日常の謎( 57 )


東京物語

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「アブチロン(黄花)」

徳山に行くたび、気になっていたことがある。
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ちょっと分かりにくいのだけれど、駅にほど近いこの公園の名前は「代々木公園」。
いったいどうしてこんな名前がついているのだろう?
駅前の商店街が銀南街で、その辺りの地名が「銀座」だけれど、これは日本中どこにでもあること。
今津にも銀座があった。
そのまちで一番にぎやかな商店街を「銀座」と呼ぶのが流行ったのだろう。
そうそう、銀座と言えば、3日前に、東京出張に行った神戸の友達が、本家の銀座のお菓子を宅急便で送ってくれた。
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清月堂本店という和菓子屋さんのもの。
一つひとつが小ぶりで、やさしい甘さ。
彼女の気に入りのお菓子だそうだ。
3種類、20個も入っていた。
ありがとう。
私も東京に行くと、必ず1回は銀座に行く。
初めて銀座に行ったときは、アーケードがないことにびっくりした。
資生堂パーラー、千疋屋、もなかで有名な「空也」などを探して、そぞろ歩いた。
高級感あふれる店が多くて、すし屋さんなんてこわくて飛び込みでは絶対入れないけれど、バーゲンの帽子を買ったり、アロハシャツの店をのぞいたりした。
UFOキャッチャーをしたら、浴衣を来たミニーちゃんをお情けでとらせてもらえた。
外れの方は「金春湯」という銭湯があったりして、とても親近感を感じるところもある。
大学時代の友達(長年東京在住)に、その近くにある「樽平」という飲み屋に連れて行ってもらった。
お酒(樽平)がおいしく、値段も手頃。
ホヤ、玉こんにゃくなど東北地方のアテがあって、関西人の私にはとても珍しかった。

話をもどそう。
徳山からもう少し西に進むと「新宿」という地名があるが、これもどこかにありそう。
ところが「代々木」となると、あまり他に例をみない。
「代々木」というのは「明治神宮の参道付近にある名木」ということで、徳山につながるものは何もない。
もっとびっくりすることがあった。
調べてみると、徳山にはこのほかに「晴海ふ頭」「横浜町」「原宿町」「千代田町」「青山町」なんていう地名もあるのだ。
実は徳山が戦災で破壊された後、復興計画のひとつとして、東京の地名がたくさんつけられたらしい。
名前だけまねしても・・・という気もするが・・・。
徳山駅周辺の再開発が、周南市の大きな問題となっている。
この前の市長選で、再開発計画を見直そう派の人が当選したので、これからどうなっていくのかな?
ほかの地方都市と同じように、シャッターの閉まっている店がふえている今、雑踏はいらないけれど、東京の元気さを少し分けてほしい。

今日の海。
「なにもそんな暑いところで寝なくったって・・・。(私)」(午前 庭にて)
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「なにもそんな暑いところで転がらなくったって・・・。(私)」(夕方 路上にて) 
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最近散歩のたびに必ず2,3回は地面に転がる海。
べつに駄々をこねているわけではなく、すぐにすっくと立って歩き出すのだが、時には10秒以上ころんころんしていることも。
背中がかゆいのかい?
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by hideko0611 | 2007-05-08 22:07 | 日常の謎 | Comments(0)

どちらも譲らず

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                            「アヤメ」

天気予報どおり、昼過ぎから雨。
私の買い物も、よたろうさんの朝顔と夕顔の種まきも、母の菊の芽挿しも、午前中にすませておいたのでよかった。
買い物に出ようとしたら、ピンクパンサーにあまがえる君が乗っていた。
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この映像はヤラセではないよ。
そのまま相乗りして行ってもよかったのだけれど、丁重に降りていただく。

春から初夏にかけて、いろいろな種類の豆が、次々スーパーの野菜売り場に並ぶ。
まず一番早いのがえんどう豆。
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4月になると登場する。
ほとんどが鹿児島産だ。
そういえば、3月末に鹿児島に旅行したとき、えんどう豆の畑がいっぱいあったのを思い出した。
(「薩摩の薫」を教えてもらったタクシーの運転手さんに、それも教えてもらった。)
えんどう豆は母の大好物で、食卓に並んでいると、笑顔が浮かぶ。
知らなかったけれど、京都の五色豆も大豆じゃなくて、えんどう豆なのだって。
京都の新婚さんのお土産の中に五色豆があって、母はとても喜んでいた。
完熟したえんどう豆を甘い煮豆にするとうぐいす豆と呼ぶ。
先日広島の福屋デパートで買ったうぐいす豆は、絶品だった。
どこの店のだか、箱を残しておかなかったのが残念・・・。
ちょっと遅れて、そら豆も同じく鹿児島産が出ているが、まだ時期が早く、分厚いさやをぬぐと中の豆は、1パックで片手に載るぐらいしかない。
塩茹でにすると、ビールのおつまみにぴったりで、最近私は枝豆よりも好きになった。
出盛りの頃が楽しみだ。
そして今旬なのが、うちの庭の畑でも採れ始めたスナップえんどう。
きぬさやとえんどう豆の中間のようなさやごと食べられる豆。
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私が帰る前に植えたものなので、達成感はあまりないけれど、今年の我が家の収穫第1号。
実はこの豆のことで、うちは大もめにもめたのだ。
この豆の名前は「スナック」えんどうだというよたろうさんと、「スナップ」えんどうだという私。
スナックというと、軽食のような感じで食べられる豆ということで、意味が分かるが、スナップなんて意味が分からないというよたろうさん。
一方毎日買い物に行っている強みで、店ではスナップと書いてあると言い張る私。
インターネットで調べてみたら・・・なんと、どちらも間違いではないそうだ。
最初に日本で売り出した種苗会社「サカタ」が「スナックえんどう」と命名。
その後「スナップえんどう」で売り出すところ(書いてなかったけれど、ライバルの種苗会社「タキイ」か?と勝手に想像する。)が出てきて、農林水産省の統一名称は「スナップえんどう」なんだって。
「スナップ」という単語の意味の中に「ポキンと折れる」というのがあって、食感を表していると考えられる。
もっと詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
結局2人とも、「やっぱり自分が正しい。」と譲らないがんこ者どうしだった。
まあ、どちらにしても、さっとゆでてマヨネーズをつけて食べるだけで、とてもおいしいことに変わりはない。

今日の海。
「(雨が降り始めて)ちっ、さっきまで晴れていたのになぁ。」
(まるで海の体に網がかぶさっているように見えるけれど、これは海が飛び出さないようにつけた網越しに撮った写真。)
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「(雨の中を散歩に行って)足がよごれちまったよ~。」
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by hideko0611 | 2007-05-05 20:49 | 日常の謎 | Comments(0)

見~つけた

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                               「日本サクラソウ」

徳山のまちでお昼を食べる。
今日は、店を構えて43年という老舗洋食屋さんで、子どもの頃から大好きなハンバーグを食べた。
老夫婦でやっておられる小さなお店「キッチン富久味」。
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ポタージュも本格的な味。
肉汁のたっぷりした、ハンバーグらしいハンバーグだった。
添え物はソテーしたほうれん草のみ。
子どもの頃、外食で食べたハンバーグには、必ずケチャップであえたスパゲティーと目玉焼き、こんもり盛ったポテトサラダが添えてあった。
満足してお店を出て、すぐ横のところで、座りこんだぞうさんを発見!
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セントバーナードぐらいの大きさ。
ボタンを押したら鼻から水が出る。(なかなか止まらない。)
よく見れば、下に、まど・みちおさんの「「ぞうさん」の歌詞が彫ってある。
家に帰ってから調べてみると、まどさんは周南市(旧徳山)出身だった。
なんだかうれしくなる。
あのあたりで生まれたのかもしれない。
そして「キッチン富久味」で食事をしたこともあるかも。

ぞうさんを見た時に、真っ先に思い出したのが、昔甲子園の駅から阪神パークに行くまでの道に並んでいた、ぞうやライオンなどの石膏像。
子どもの頃、今から行く阪神パークのことを考えて、胸をわくわくさせながら、一つひとつの動物と挨拶を交わしていったものだ。
1個か2個鳴尾小学校に寄贈されたと聞いたけれど、残りはどうなったのだろう?

今日の海。
きのう動物病院でもらってきて飲ませた薬が効いたのか、元気を取り戻す。
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まだ足をよくなめているし、少し痛そうに歩いているが、テトラで遊びたがったり、見慣れない散歩の人にえらそうにわんわんと吠えてみたり、ふだんの調子を取り戻した。
久しぶりに散歩に行き、ぐいぐい引っ張られるのもうれしい。
きのうもらったえさ(私達は「なまずめし」と呼ぶことにした。)は、手から食べさせないとなかなか食べようとしないけれど、今日は散歩のときのおやつもなまずめし!
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by hideko0611 | 2007-04-17 22:25 | 日常の謎 | Comments(0)

もうすぐ「子どもの日」

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                                    「クンシラン」

新緑がきれいな季節になると、こいのぼりが空にひるがえり、「子どもの日」が近いことを感じさせてくれる。
でもこのあたりは、平均年齢の高い地域なので、珍しい光景。
近所の唯一小さい男の子のいるおうちに、こいのぼりが上がった。
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金太郎が鯉にまたがっているのがあるが、こういうのがあるのは、去年こいのぼり作りの職人さんのテレビを見るまで知らなかった。
地域によるのか、最近の流行りなのか?
長い布をたてにした、いわゆる幟も上がっている。
これは初めて見た。
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そうそう、「子どもの日」が近いからとは言え、不思議な出来事が。
今日海が散歩のときに、山道のそばの畑地でへんなものをぱっくりくわえた。
丸いので、まるまるしたもぐらの仔かと思ったが、もうちょっと大きい。
白いので、ピンポン玉かつぶれたゴムボールかと思ったが、緑っぽい葉っぱのようなものが巻いてある。
どうもかしわもちのようだ。
いつものように、自分が拾ったものは取られまいと、ぐんぐんリードを引っ張って家まで帰る海。
くわえている口を見れば見るほど、かしわもち。
しかも丸ごと1個。
大きいので、けっこう息苦しそうにあえいでいる。
だったら、出せばいいのにねぇ。
のどに詰めたらどうしよう。
あんこも餅も犬には良くなさそうだし・・・。
考えたあげく、家に帰ってから、まだくわえている海にホースの水をかけるという非常手段に訴えた。
かわいそうな海はかしわもちを口からほうり出し、一目散に逃げて行った。
すばやく奪い取ると、まだやわらかいかしわもちだった。
海にはすぐおいしいごはんをやって、かしわもちのことを記憶から消させようとしたが、どうもその後よそよそしい。
当てつけのように、ごはんを残していた。
それにしても、いったい誰が、何のために、あんなところにかしわもちを置いていたのだろう?
落とすようなところではないし、お供えとも思えないが・・・。

ところで海は、2,3日前から前足の指の間に湿疹ができていて、ひたすらなめているので、どんどん悪くなってきた。
痛そうに足を引きずっている。
散歩もいやいや行った。
(それなのに、せっかくゲットしたかしわもちも取られてしまった・・・。)
前にもなったので、塗り薬はあるのだけれど、塗らせようとしないし、塗ってもなめてしまう。
明日、動物病院に行って相談してみよう。

今日の海。
「足が痛いよ~。」(左の前足の間の毛が抜けて、地肌が見えている。)
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「くすんくすん」
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by hideko0611 | 2007-04-15 21:26 | 日常の謎 | Comments(2)

ところ変われば・・・

先日、チキンラーメンの生みの親、安藤百福さんが亡くなった。
私はプロジェクトXが始まる前から、一つの「もの」が生み出されるまでの苦労や工夫の話が大好き。
(そういうコンセプトで、昔「コロンブスの卵」という番組があったのを覚えている人はいるだろうか?
なんと、フォークの神様岡林信康が司会で、とつとつとしゃべっていた。)
チキンラーメンやカップヌードルの誕生にまつわるエピソードは心に残っている。
小さな小屋で、何度も何度も試作を重ねたのだって。
カップライスというのもあったけれど、あまり売れなかったので、すぐに撤退したそうだ。
カップライス・・・ちらしずしがあったような記憶が・・・。
調べてみたら、記憶違いで、えびピラフ、五目ごはん、赤飯の3種類だった。
チキンラーメンやカップヌードルは1年に1回ぐらい無性に食べたくなる。
ケンタッキーフライドチキンも・・・。
毎日自然の素材を生かして、手作りのものを食べている我が家の食卓だが、たまに袋入りラーメンを食べる時は、サンヨー食品の「サッポロ一番」。
しょうゆ、みそ、塩の3種類があり、しょうゆが一番好きだった。
最近とんこつも見かける。
ところが!
山口のどこのスーパーを探しても、しょうゆ味がない!
かわりに「ごま味」なんてものがあるけれど、もちろん味が違う。
うどんのしょうゆの好みが違うので、どんべえに東日本バージョン、西日本バージョンがあることは知っていたけれど、同じ西日本なのに、なぜしょうゆ味がないの?
しかも一番おいしいのに~。
会社に電話をかけて訊いてみると、この辺りでは下関まで行かないと売っていないそうだ。
なぜなのかは訊かなかった・・・。
ホームページではちゃんと全国販売になっている。(ごま味は中国、四国以西)
とにかく、そういうわけで、西宮に帰ったときに買い込んだ美味しいもの宅急便には、必ず「サッポロ一番しょうゆ味」を忍ばせることにしている最近の私。
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池田にある「インスタントラーメン発明記念館」はけっこう面白いよ。

by hideko0611 | 2007-04-05 20:27 | 日常の謎 | Comments(0)

春一番の怪

  天気予報通り、昨夜から天気は大荒れ。春一番だというが、
「春一番が 掃除したてのサッシの窓に ほこりの渦を踊らせてます♪」
なんて可愛いものではなく、夜遅くから台風なみの強い風が窓をガタガタ揺らし、雨も降り出した。
 明け方、海の鳴き声で目が覚めた。雨の時はケージにもぐりこんでいて、鳴くことなどない海が珍しい。もしや昨夏の台風の時のように、ケージにかけているブルーシートがふっ飛んだのか?とパジャマのまま傘をさして外へ出た。小雨の中、海は庭にいて体をすり寄せてくるが、ケージは異常ないようだ。冷たい鼻づらをなでてやって、家の中に入った。
  ところが!朝になると
「大変、大変!」
と主人の声。私の愛車、ピンクのバイクのカバーがどこかへ飛んでいってしまい、近くを探してみたけれと見当たらないとのこと。私も道の両側の深い谷をのぞきこみながら、風下の方へずっと歩いて探したが、見つけられなかった。高速道路にでも飛んでいって、事故の原因になっていたらどうしよう・・・と心配していたら、お向かいの方(と言っても50mぐらい離れている。)から電話で、30mほど先の柿の木にバイクカバーが引っかかっているとのこと。すぐに取りに行った。それにしてもすごく飛んだものだ。
 もしや海が鳴いたあの時に、バイクカバーが大きな凧のように風をはらんで夜明けの空を飛んで行ったのでは?海はカラスやトンビを追いかけてよく空を見上げているもの。
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  もしそうなら、海えらいぞ。なんだか「かもとりごんべえ」や吉四六話がとても身近に感じられた出来事だった。
  雨の日の海は全身で「つまらないっ!」を主張している。(寒そうに見えるけれど、写真には写っていないが、ケージの上にはちゃんと屋根があるし、後ろは崖、両横は物置でふさがれている。それに海には子犬の頃に通販生活で「夏涼しく冬暖かい犬小屋」を買ってやったのに、なぜか絶対入ろうとしないのだ。頑固者めっ。)
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by hideko0611 | 2007-02-14 21:52 | 日常の謎 | Comments(1)

養命酒の一族

 「養命酒には2種類あるね。」
と、ある時86歳の母が言い出した。なんでも「薬用」とついているのとついていないのとがあると言う。ちょうどそこにあった瓶には「薬用養命酒」の表示が。末端冷え性の私がこの冬から飲み始めたもので、効果のほどはともかく、けっこうおいしい。母によると、
「毎年お歳暮に養命酒をくれる人があるが、私は飲まんので人にやる。去年までは『薬用』がついていなかった。今年のはついちょる。どう違うのかねぇ。」
 私は
「そんなことはないでしょう。」
と言うのだが、母は譲らない。今そこに古い瓶があればいいのだが、処分してしまっている。
 それから数日・・・2階の冷蔵庫の奥から古い養命酒の瓶(中身は日本酒!)が出てきたのだが、ラベルには「薬用」の文字が・・・ない!(写真右 見にくいがラベルの「養命酒」という文字の上) 
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 しかも「薬用」とある方は「薬用酒」、ない方には「薬味酒」との表示が。さては成分も違うのか、よくある本家・元祖のお家騒動と思いきや、会社に問い合わせてみると、
「成分には変わりはないのですが、薬局に置いてもらうものは薬用酒(ラベルには薬用)、酒屋に置いてもらうものは薬味酒としています。ご心配かけて申し訳ございません。」
という説明だった。これってトリビアにならないかな?もう終わったけど。それにしても恐るべし、母の記憶力!毎日飲んでいたわけでもないのに・・・。

by hideko0611 | 2007-01-22 13:21 | 日常の謎 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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