ケーキたずねて5Km

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「ナズナ」

寒さはまだ続いているけれど、日差しがあるので、久しぶりに戸田駅前のゆーとぴやに行ってみる。
その前にいつもの魚の朝市に寄って、赤ナマコ(私は食べないが、母とよたろうさんが大好き)と、チャウダーに入れる牡蠣を買う。
朝市で、レジ横に晩白柚(ばんぺいゆ)が並んでいた。
最大の柑橘類。
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試食してみると、全然甘くないが酸っぱくもない。
食感は文旦とほとんど同じ。
文旦やこの晩白柚の総称がザボンなのだから、当然か。
珍しいので、話の種に一つ買ってみる。
300円の値札がついていたが、なぜか250円におまけしてくれる。
その後、2号線を福川に向かって走りながら、前から行ってみようと思っていたケーキ屋さんを訪ねてみる。
フリーペーパーに載っていた「Bon Courage(ボン・クラージュ)」。
年1回、バレンタインシーズン限定のチョコブランデーケーキというのを買ってみようかと思って。
フリーペーパーに簡単な地図が載っていて、その切抜きを手帳にはさんでいた。
夜市のマックスバリュー近くにあるセブンイレブンの西の道(国道180号線)を北に入る。
ずっと道なりに進み、徳地方面へ。
地図によると、トンネルを越えるとすぐらしい。
ところが地図はものすごい途中省略で、行けども行けども目印のトンネルがない。
どんどん登りがきつくなり、山!という雰囲気になってくる。
バイクのヘルメット入れに周南市の市街地図を常備しているので、それを見ようかと思った頃、ようやくトンネルが見えてきた。
矢地峠トンネルと言う名前の500m以上ある長いトンネル。
そう、私は峠越えをしてしまったのだ。
そこから後は看板が出ていたので、迷わず店に到着。
高台にある、普通の民家のようなケーキ屋さん。
中もショウウィンドーがあるわけではなく、メニューの写真が貼ってあり、日持ちのする焼き菓子が並んでいるだけ。
奥が工房になっているので、生菓子はそこにあるのだろう。
とりあえず目的のチョコブランデーケーキを買って帰る。
店の人に、セブンイレブンから5Kmぐらいだと言われて、やっぱりそんなに距離があったんだ~と改めてびっくりする。
帰りは意外と早かったが、距離計で見るとやはりセブンイレブンまで約5Kmだった。
方向音痴の私は途中で道が分かれていると、どっちから来たのか分からなくなり、もう少しで鹿野の方へ行ってしまうところだった。
辺りが全部山なので、どこも同じように見えてしまうんだもの。
トラクターに乗っているおじさんに見覚えがあったので、なんとか間違えずにすんだ。
ケーキは広島の洋酒ケーキほどしっとりしてはいないが、一応ブランデーがたれ落ちるぐらいしみているし、チョコカステラの甘さもちょうどいい。
チョコレートケーキとブランデーケーキの両方が好きな人には、おススメ。
赤い箱や包み紙も可愛い。
食後、ワインや焼酎を飲みながら、薄く切ってつまむとさらにおいしい。
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今度は大好きなシフォンケーキを買ってみよう。
その後、アルクで普通の食材も買ったので、朝市に行ったのに、帰ったらすでにお昼前。
いつものように全身冷え冷えになったので、お風呂を沸かして入り、息を吹き返す。

午後、この前当たったキリンビールの詰め合わせが届く。
意外に早かった。
7種類21本。
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明日から飲み比べてみよう。

夕方の散歩で、久しぶりに近くの河内社に行ってみる。
またちょっと違った景色が見える。
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ここには花河原には珍しいソメイヨシノがある。
もちろんまだまだ蕾はかたい。
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「ボクも狛犬になってみました~。」
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by hideko0611 | 2010-02-06 21:23 | B級グルメ | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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