音楽と物理の時間です
「たんきり豆」
よたろうさんは謡のお稽古がお休み。
でも額装を頼んでいたものを文化会館に取りに行く用事があるので、遠出は出来ない。
宮脇書店で待ち合わせて、それぞれの好きな本を心ゆくまで探す。
いつもは単行本と文庫の新刊をチェックするぐらいしかできないけれど、今日は文芸評論や実用書の棚もじっくり眺められた。
よたろうさんは美術のコーナーへ。
今日買ったのは2冊。
1冊目は最近昔の歌が途中までしか出てこなくて、気持ちが悪いことがよくあるので、童謡・唱歌・叙情歌などが楽譜つきで載っている本。
時々歌いながら、さっと目を通してみた。
「野菊」が石森延男さんの作詞だということを初めて知った。
今私の暮らしているところは、童謡や唱歌に出てくるような風景なので、昔の歌ではなく、逆に子どもの頃よりも身近に感じられるところもある。
「どこかで春が」も「茶摘み」「虫のこえ」も。
消えてしまったものは子守などの手伝いをする子どもや傘がない子どもの姿、鍛冶屋さん、鎮守の森のお祭、ねえやetc。
外国曲に日本語の歌詞をつけた叙情歌は、故郷を想う歌、物寂しい歌がとっても多い。
「故郷の空」「久しき昔」「旅愁」「故郷の廃家」「故郷の人々」「故郷を離るる歌」。
ねっ、多いでしょ。
当時の人々の心にマッチしていたのだろうか?
2冊目は、最近よくある大人のための勉強本の一種。
中学校程度の内容を分かりやすくまとめてある。
学生時代、一番苦手だった物理を買ってみた。
大学受験のときは、とにかくいくつかのパターンの問題を丸暗記してのぞみ、幸い覚えの問題が出たからよかったものの・・・。
物理って、意外と大人になってからの実生活の中で、理屈は分からなくても登場する頻度が化学や生物、地学より多い気がする。
こちらはまだ読んでいないが、少しずつ読んでみよう。
そうそう、スバル食は空が曇っていたのでだめだった。
讃岐製麺で昼食後、ユニクロをのぞいてから、よたろうさんと別れて、私は米沢園芸へ。
抽選つきの葉書が家を出ようとしたらポストに入っていたので。
結果は末等だったが、空くじなしなので、プリムラジュリアンの小鉢をもらえた。
くじだけを引くわけにも行かないので、パンジーとプリムラマラコイデスの苗を3つずつ買って、帰ってからプランターに植える。
スイートピーはなかなか入荷しないので、いつまでもプランターを開けたままにしておくのも淋しいから。
(猫のトイレになっているような気もする。)
「なぁに~?なんのこと~?」(ひとみ&どうみ)
「さぁ~、よくわかりませんねぇ~。」(カン母さん&ななみ)
「わしは知らんぞ、わしは。」(さねもり)
by hideko0611
| 2010-01-26 22:05
| 読書
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