海のもの 畑のもの
「でっかいねっ!」
「皇帝ダリア(木立ダリア)」
もうすっかり毎週金曜日の習慣になってきた、戸田駅前の朝市「ゆーとぴや」に今日も行く。
その前に魚の朝市ものぞいたら、まるごと1匹の蛸をゆでてくれるというので頼んでおいて、帰りに受け取る。
さすがに我が家の3人では食べきれないので、いっちゃんに半分分けて、今日食べない分は、足を1本ずつ冷凍しておく。
また一度たこ焼きをしよう。
「ゆーとぴや」では、我が家で採れない野菜(西洋人参・フルーツトマト・大きな生しいたけ・きゅうり・黄色いカリフラワー)を買って帰る。
我が家のもう一つの畑である。
買い物から帰って、午前中の日差しが暖かいうちに、マユハケオモトを大きな鉢に植え替えたり、温室の植物の世話をしたりする。
昨日の夕方から少し気温が下がってきて、今日も太陽が雲の陰に隠れると、とたんに寒さを感じる。
でも寒がりなわりに、私は晴れていて寒い日はけっこう好きだ。
きっぱりとした寒さの中、バイクを走らせるのは気持ちがいい。
午後は重松清の書いた阿久悠の評伝「星をつくった男」を読む。
阿久悠関係の本は、本人が書いたものも含めて何冊も読んでいるのだけれど、つい買ってしまう。
中島みゆき、向田邦子についても然り。
私の青春のかなりの部分を支えてくれた音楽や文学でもあるし、それぞれの人の表現しようとした世界、ひいてはそれぞれの人の感じ方、考え方、生き方に惹かれるものがあるから。
重松清はさすがに読ませる文章を書く。
作家として売れるまでに、フリーライターとして、雑誌記者やゴーストライターなどいろいろな経験をしてきた人だ。
散歩も寒くならないうちに・・・と3時半過ぎに家を出る。
そう、山口の日没の時刻。
草の中に飛び込み、
溝の水の中に飛び込み、
海も忙しい。
午後の傾いた日差しの中のイチョウ並木も美しい。
冬が一歩一歩近づいてきている。
by hideko0611
| 2009-12-04 21:47
| お買い物
|
Comments(0)