車窓から

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「菊」

珍しくよたろうさんの謡がない火曜日なので、2人で出かける。
よたろうさんが一度乗ってみたいと言っていた錦川清流線の旅。
(私は去年の夏に友人と乗っている。)
時間的に、列車で往復するだけしか出来ないが、それもおもしろいということで出発。
9時35分に福川駅から列車に乗る。
この時、もうすでに曇り空。
天気予報では晴れのち雨だったんだけどなぁ。
山陽線で岩国まで行く。
列車はとてもすいていたので、すぐに二人で酒盛りを始める。
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「えらくはやいですね~。」
と、クマもびっくり。
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平日の朝からこんなことができる幸せをかみしめながら・・・。
まずはビールで乾杯。
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おつまみはいかくんとおかきと、なかなかシブい。
柳井港の駅を過ぎると窓の外に海の景色が広がる。
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岩国に近づくと、今度は特産のレンコン畑。
季節柄当然なんだけど、レンコンはすっかり枯れていた。
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10時56分岩国着。
すぐに錦川清流線に乗り換える。
と言っても、本当は次の川西からが錦川清流線(それまでは岩徳線)。
昔は国鉄の岩日線といって、岩国から島根県の日原まで中国地方を縦断して走る予定だったのが、途中で打ち切られた路線。
紅葉を楽しみにしていたのだけれど、桜はすっかり落葉し、雑木はまだだし、カエデやイチョウの木はほとんどないということで、残念だった。
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これが唯一紅葉していたカエデ。
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でも山間(やまあい)なのになぜか広々とした風景の中を、ぬくぬくした列車の中で、今度は焼酎のお湯割りを飲みながら旅を楽しむ私達。
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ジュースのペットボトルには芋焼酎「薩摩の薫(かおり)」が、ステンレスの水筒には熱いお湯が入っている。
おつまみはポールウィンナーとポテトチップス。
すっかりお座敷列車の風情。
11時5分に出発して、12時10分に終点の錦町に到着で、およそ1時間の旅。
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そこからとことこトレインがそうづ峡温泉まで走っているのだけれど、今日は運転していないし、時間も足りない。
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そのまま乗ってきた列車で折り返して帰る。
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今度私達が開いたのはお弁当。
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よたろうさん作のおにぎりと卵焼き。
おにぎりは鮭・かつおぶし・梅干・塩昆布がランダムに並んでいたが、うまく違うものを選び出せた。
錦川は大きな川だ。
帰りは川のよく見える側に座れたので、往きよりも景色を楽しめた。
沈下橋や
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川舟
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、澄んだ水の流れを眺めながら帰路につく。
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川沿いに学校と思われる建物があったが、全然灯りが灯っていない。
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もしや新型インフレエンザで休校か?
ほかにもそういう人気のない学校があったし、午前中で帰宅する中学生らしい集団も見た。
期末テストにしては時期が早いし、まさか午前中で帰るってことはないだろうに。
岩国にインフルエンザが広がっているのだろうか?
(帰ってから2人とも手の消毒とうがいをきちんとしたよ。)
福川に3時8分に帰って来た時には、雨がしっかり降っていたので、しかたなくタクシーで帰って来た。
鉄ちゃん、鉄子の旅というには、あまりにも飲み食いの要素が多すぎるけれど、たまにはこんな旅もいいねと2人で話す。
ちなみに交通費は片道1880円也。

by hideko0611 | 2009-11-24 17:52 | 山口観光 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


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