完成間近
「ブラッシノキ(キンポウジュ)(カリステモン)」
あれだけ雨が降ると、さすがに畑の土も柔らかくなる。
というより、もともとが田の土なので、長靴がずぶずぶ沈みこむくらい柔らかくなっていた。
よたろうさんが最後の溝を掘り、畝を耕してくれたので、そこ(亥の畝)に落花生(タダオさんちから苗をもらった)を植え、この前作った畝(戌の畝)にモロッコ豆を蒔く。
畝は全部で12本になるはずが、なぜか13本になってしまったので、そこは12支に入れてもらえなかったかわいそうな猫の畝ということにしよう。
これが(上から見て)左半分。
これからは肥料や落ち葉を入れていったり、時々耕したり、雑草を抜いたりする作業を地道に続けて、少しずついい畑にしていこう。
私は一ヶ所に3粒ずつ蒔いた枝豆を間引きして1本にした。
なかなか発芽率がよくて、たいてい2本、3本出ていたので、抜くのがもったいないような気もするが、もちろん抜かなくてはいけない。
その後よたろうさんは、ラン(シンビジウム・パフィオペディルム)の植え替え。
金曜日はよたろうさんが庭仕事、畑仕事にいそしむ日である。
私は買い物に行って、どうも足りなさそうに見えるランの土をもう一袋買って来る。
土はそれでちょうどぐらいだったのでよかった。
私は買い物の帰りに福川のお花友達Kさんから、白に赤のふちどりが美しいアイビーゼラニウム(と赤いフリージアの球根)をもらって来たので、すぐに鉢に土を入れて挿す。
「分けてくださいな~。」
とあつかましくお願いしたのがお付き合いの始まり。
その後、実はよたろうさんが子どもの頃住んでいた所のご近所だったということが分かって親しくなり、1年間にいろいろなものをやり取りした。
世話の仕方がよいのか、肥料がよいのか、我が家からさしあげたものは、たいてい本家よりもりっぱな株になり、たくさんの花を咲かせている。
私の方は、去年いただいたこのアイビーゼラニウムも、冬の間に絶やしてしまったという体たらく。
まだまだ未熟者。
というわけで、もう一度いただいたというわけ。
午後はバッグのパイピングと中袋を仕上げて、完成まであと一息というところまでこぎつけた。
底板にするプラスチック板(100円ショップで買う)と、持ち手にする布テープを買いにいかないといけないので、今日の作業はここまで。
畑作りもバッグ作りも遅々たる歩みながら、少しずつ進んでいる。
海の毛の生え変わりも少しずつ進んでいる。
「無理やり抜くのはやめてくれ~。」
今日も1日すっきりしない天気で、夕方ようやく日が差してきた。
by hideko0611
| 2009-05-22 18:40
| 趣味の園芸
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