あったまる
「ノジスミレ」
「菫程な 小さき人に 生まれたし」
道の辺に、紫や薄紫のスミレが目につくこの頃。
見るたびに、漱石の有名なこの句を思い出す。
でも、スミレは小さくてもけっこうたくましい。
石垣や舗道の隙間にもしっかり咲いている。
昨夜はかなり強風が吹いたので、鉢が倒れていないかなと朝の庭を見てみたが、不思議なほど異常なし。
ただし一人用のガーデン椅子が倒れていた。
それによく見ると一脚足りない。
なんと下の旧道に吹き飛ばされていたのを発見!
風を受けやすい構造なのだろうか?
雨もひどく降ったので、明け方2階の窓から訪問してきたひとみをふいてやろうと中に入れてやったが、全然濡れていなかった。
そのかわり、全身がヌスビトハギ模様になっている。
通り道が推理できそうだ。
取ってやろうとしたが、痛いのか嫌がるので、ほぅっておいた。
猫は自分で全身をきれいになめられる。
案の定、次に見た時にはすっかりきれいになっていた。
ところで最近、ひとみが時々ふらっといなくなることがある。
どこへ行っているのだろう?
夕方もこたろうが一人(一匹)淋しくバイクに乗っかっていた。
この前100円ショップで一人用の土鍋を見つけたので、一つ買ってみた。
もちろん100円。
今まで湯豆腐用などに使っていたものに、ひびがいってしまったので。
ちょっと季節はずれなので、残りあとわずか。
次に行った時に、それがまだ残っていたので、鍋焼きうどん用に家族3人分そろえる。
昨日、今日と昼食はこの土鍋で雑炊を作る。
大根、白菜、しいたけ、三つ葉などを入れて、昨日は卵雑炊、今日は味噌雑炊。
一つの土鍋で母の私の二人分が出来る。
そのまま卓上に置けるので、温かいまま食べられてておいしい。
難点は重ねられないので収納がしにくくて、場所をとること。
台所の棚のものをあれこれ入れ替えて、なんとかおさめる。
やり始めたら、全部をきれいにしたくなってきたが、3時過ぎにいっちゃんの二人の息子が母の顔を見に来たので、途中でやめておく。
母へのプレゼント。
青いサイネリアのきれいな色に母喜ぶ。
明日の夜は、よたろうさんが帰って来る。
何事もなく、みんな元気でよかった。
by hideko0611
| 2009-03-22 17:54
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