いにしえの道
「アブラナ」(毎年畑にこぼれ種から生えている)
水曜日から性根を入れ替えて取りかかった、パッチワークの携帯(orデジカメ)を入れるポシェットが完成した。
一つひとつのピースを、型紙を布でくるむようにして作り、それを巻きかがりでつないでいく。
だから普通に縫い合わせるよりもきれいに、タイルをはめこんだようにつながっていく・・・はずなんだけど、私のすることなので、やっぱりずれずれ~。
それをなんとかごまかし、なだめたりすかしたりして仕上げた。
すぐさま次の作品にも取りかかる。
昼前からずっと雨。
買い物は朝のうちにすませておいたので、横浜国際女子駅伝を見ながらパッチワークに励んだというわけ。
東京マラソンとの関係で、この駅伝は今年がファイナル。
東京女子マラソンも同じ理由で去年で終わってしまった。
最後の大会で日本が全区間1位の快走を見せ、優勝したのはよかったけれど、ライバルのロシアやケニアの選手の調子が今ひとつだったような気もする。
駅伝やマラソンを見るのが好きな私だけれど、今年もそろそろシーズンが終わる。
あと3月の名古屋(女子)、同じく3月のびわ湖と東京(男子)を残すのみ。
ところで、東京も大阪も名古屋も走っている市民ランナーの友人(同い年だよ~)は、とってもタフな人で、マラソンシーズン以外の時期も、いろいろなレースに参加している。
5月2、3、4日に山口県で山口100萩往還マラニック大会というものがあって、それにも友人は毎年参加しているのだけれど、今年の年賀状に
「歩くコースもあるから、参加してみない?」
と添え書きしてあった。
マラニックは最短でも35km、最長はなんと250kmというとてつもない距離。
友人はもちろん250kmを走っていると思う。
萩往還は萩と防府を結ぶ街道。
関ヶ原の戦いで敗れて領地を縮小された毛利輝元が、萩の城に住むようになり、参勤交代のためや山陽道との連絡のために作られた。
この道自体は全長約53kmなんだけれど、マラニックは長門の方までオリエンテーリングのようにぐるぐる回って走るのだ。
マラニック=マラソン+ピクニックらしい。
でもピクニックなんてなまやさしいものではなく、萩往還は険しい坂や峠の連続。
一昨年、タダオさん夫婦に誘われて登山に行った時に、一部を歩いたが、なかなかハードな街道だった。
歩くコースについて調べてみると・・・5kmや10kmのコースがあるかと思っていたのに、山口→萩の35kmコースしかない。
朝の6時に出発して、夕方の4時半までにゴールするという制限つき。
(ちなみに250km走るコースは制限時間が48時間!)
朝6時にスタートラインにつくというところからすで無理があるので、あっさりあきらめる。
萩往還はところどころ歩ける道が残っているので、またいつか歩く機会もあるだろう。
こたろうのバイク立ちこぎ。
(あんたは暴走族かいっ。)
道路はぜ~んぶボクのもの。
車は左、人は右。
そして犬はど真ん中。
どちらも道路交通法に違反ぎみ。
by hideko0611
| 2009-02-22 21:27
| パッチワーク
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