またまたはまる
「サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)(メキシカンブッシュセージ)(ビロードセージ) シソ科サルビア属」
天気予報どおり雨。
もちろん高知も朝からどしゃ降りで、今日のよたろうさんは桂浜~高知市街散策&買い物。
私のリクエストで、お菓子の「「土佐日記」と龍馬グッズを買ってくれたそうだ。
山口は明け方から傘マークだったのに、9時頃までなんとか降らずに持ちこたえていた。
そのせいで、福川小学校は途中まで運動会をやっていたようだ。
もちろん途中で中止になったのだろうが、この天気なら最初から延期にしたらよかったのに。
いつも運動会が終わった頃にキンモクセイが咲き始めるが、今年も、昨日初めてあたりに漂う芳香に気がついた。
我が家の小さなキンモクセイは、一昨年買って来て植えたばかりで、昨年はほんの少ししか咲かなかった。
今年はだいぶ花がふえている。
まだ色は白っぽい。
晴耕雨読の今日、パッチワークをする前に、「だんだん」のドラマガイドと、読みかけだった「桜姫(近藤史恵)」を読む。
「だんだん」は1週間見ただけだけれど、面白そうな予感。
マナカナちゃんも好感が持てるし、別れ別れになって育てられた双子って、まさに昔の少女漫画ではないか。
川端康成の「古都」も思い出す。
ちょうど一方の舞台は京都だし。
近藤史恵は、今はまりつつある作家だ。
最初に読んだ「サクリファイス」は面白かったが、結末が悲しかったのでそれ以後ほかの本を手に取ることはなかった。
今回西宮に帰っている時に、作品世界にのめりこめそうなエンタテイメントを読もうと思って、創元推理文庫の「凍れる島」「ガーデン」「ねむりねずみ」を読んだら、ストーリー、心理描写がなかなか面白い。
歌舞伎を題材にしたものもあり、作品世界はかなり幅広い。
日常の謎的なシリーズや、明るい結末のものも書いているので、文庫になっているものから次々読んでいる。
ミステリーの底辺に人を思う優しさが流れている(それが恋愛であることも多い)のが、面白い要因の一つ。
作品に登場する犬や猫も、存在感があって可愛い。
きっと作者は動物好きで、犬か猫を飼っているにちがいないと推理している。
火曜日に、宮脇書店でまだ手に入れていない文庫を探してみよう。
ところで我が家の猫の話。
今日はシャイが曲芸を見せてくれた。
台所の横の小窓は、猫が外からえさをねだる定位置なのだけれど(ちょうど植木鉢を置く棚があって、そこに乗るのだ)、網戸登りがじょうずになったポォとシャイは、最近忍者猫のようにそこの網戸もよじ登っている。
あまりにもおもしろいポーズなので、写真に撮った。
by hideko0611
| 2008-10-05 21:05
| 読書
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