腹心の友

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「レモン(檸檬) みかん科ミカン属」
小学校のビオトープ近くに植えられた小さなレモンの木に、1個だけついていた実。
そこだけポッと冬の太陽のように明るい。

録画していた3日夜のNHK教育「ようこそ“赤毛のアン”の世界へ」を、戸棚の片づけをしながら見る。
今年2008年は「赤毛のアン」が出版されて100年目になるらしい。
小学校6年生の時に、お医者さんの娘さんのホリ子ちゃんに貸してもらって読んだのが最初。
その後、村岡花子さん訳の新潮文庫で買いそろえ、今までの人生で何回読み返したことだろう。
「図書館」シリーズにも「ちりとてちん」にも共通する三つの面白さ。
ゲストで出演していた脳科学者の茂木健一郎さんがアンのファンで、「赤毛のアン」は偶有性によるアンの成長の物語だと言っていた。
偶有性なんて初めて聞く言葉だけれど、簡単に言うと「何が起こるか分からない状態」。
人生って確かに偶有性の連続だ。
私が今よたろうさんと山口に暮らしていることだって。
偶有性を自分の人生にプラスに作用させるかどうかが、大事なんだろうな。
アンに限ったことではなく。
今度「赤毛のアンを原書で読む」という番組が始まるらしいが、私は村岡花子さんの訳でどっぷりアンの世界にはまっているから、それで十分。
村岡さんの業績はもっともっと大きく評価されてもいいと思う。
アンだけでなく、英米の児童文学を日本の子どもたちに身近に引き寄せて紹介してくれたことで、どれだけ豊かな読書世界が広がったことか・・・。

全日本フィギュア女子のショートプログラムとフリーを見る。
国際大会はどうしても勝ち負けが気になるが、これは純粋に演技を楽しめた。
安藤美姫のフリーの演技はスピードもパワーもあり、最高だった。

「空にいるのは何ですかいね?」
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そうそう、空と言えば散歩中、きれいな黒とオレンジ色の鳥を発見。
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わりと近くまで寄っても落ち着いたものだ。
どうもジョウビタキのように思われる。
ちなみに先日100円ショップで野鳥図鑑を買ったのだ(もちろん100円)。
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今年は、この近くで見かける鳥の名前をちゃんと調べてみよう。

by hideko0611 | 2008-01-05 22:56 | 読書 | Comments(4)
Commented by モンキー at 2008-01-06 02:17 x
年賀状ありがとうございました!お返事がおそくなってすみません・・・明日、ポストに投函予定なので、到着まではしばらくかかると思います。(年末年始、高熱が続き、なかなか思うように過ごせませんでした。両家へのあいさつは、行って来ましたが・・・みんなにうつしたかも?)
ブログをひさびさに拝見しました。「お肉屋さん1時間50分待ち」いいですね~。さすがにその場にいたら、私ならあきらめますが、それでも待っている人たちがいるのが(英子さんも含めて)スゴイ!ゆったりと時が流れているって素敵ですね!(でも、暴言をはいていた人もいたようでホッとしましたが。忙しい時期にアルバイトを雇ったりはしないのですかね?いろいろと気になるお店です。)
山口に行きたくなりました!
1月に西宮に帰ってこられるのですか?ぜひ、お会いしたいです!!

Commented by hideko0611 at 2008-01-15 23:04
年賀状拝見しました。みゆ&ゆいちゃん、大きくなりましたね~。もう1年以上見ていないので当然ですね。今回は短期間だったので、連絡できなくてごめんなさい。ぜひ山口に一度来て下さいね。
Commented by モンキー at 2008-01-16 22:39 x
お帰りなさ~い!
そういえば・・・娘たち、あの頃は、「たっち」ができたくらいでした。今では走り回って、しゃべりまくっています。(かなり激しいです。)最近は、二人で遊んだり、けんかをしたりするようにもなりました。毎日バタバタですが、成長が見られておもしろいです!
犬育てと子育て(どちらも親バカ?)よく似ていますよね。よしよししながらも、しっかりしつけねば・・・イライラせず、のんびり、ゆったりいきたいものです。
Commented by hideko0611 at 2008-01-17 22:17
命あるものを預かり育てる責任は大きいですね。でもそれを楽しまなければ、意味がないですものね。子育ての責任や大変さに比べれば犬育てはたいしたことはないですが、同じスタンスでいきたいものです。
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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