登城する人々
「ジュズサンゴ」
昨日のワイルド・オーツと一緒に寄せ植えにしていたもの。
白い花と赤い実が同時に見られるのが珍しい。
朝からじりじり焼けるような日差し。
海の上に入道雲が盛り上がっている。
甲子園の決勝戦、選手も観客もさぞ暑かったことだろう。
球場の空、アルプススタンドの上にも入道雲。
佐賀北の劇的な逆転優勝で、今年の高校野球は幕を閉じた。
公立高校の初優勝でよかった。
主将の市丸君の優勝コメントがとても朴訥で、好感が持てた。
でも、9回の広陵の攻撃で、バントで3塁まで走ってアウトになったのは、かわいそう。
広陵のピッチャーで、最後のバッターでもあった野村君の、涙一つ見せないクールさも印象的。
走ったり歩いたりを日課にしている人達は、この暑い中でも続けているのだろうが、最近一つ謎が解けたことがある。
昨年12月、よたろうさんと四国に旅行した時、松山城に行った。
行った・・・というより、登ったと言った方がふさわしいくらい、けっこう急な登り坂が続く。
松山城は平山城だったのだ。
その昔、武士達が登城のたびに通っていたのは、いい鍛錬になっただろうなぁ。
その時、ちょっと違和感を感じたのは、どうみても会社員か公務員らしき服装(スーツ・ネクタイ)の人達が、一人で、また数人で、かなり急ぎ足で次々通り過ぎて行くこと。
もちろん降りて来る人達もいる。
最初は出張で来た人達が、ついでに観光しているのかと思った。
でも、それにしては、人数が多すぎる。
次に、その日は何かオリエンテーリング大会でもあるのかと思った。
それにしては、誰も何も持っていないし、身につけてもいないし、ポイントのようなものもない。
不思議だなぁと思ったまま、旅行から帰って来て、すぐに忘れてしまったのだが、2日前にテレビを見ていると・・・。
見覚えのある光景が映っていた。
そしてナレーションを聞いて、分かった!
大汗をかきながら登っている人達の多くは、昼休みに運動・リフレッシュのために職場からお城まで往復している人達だった。
愛媛県庁の職員の人が多いらしい。
県庁のすぐ横に登城口があるのだ。
そう言えば、その時もお昼過ぎだった。
私たちは、駅でうどんを食べてからお城に向かったのだった。
そして確かに県庁の職員風の人が多かった。
お城は標高132mだというから、ちょうどいい運動になりそうだ。
ちなみに駅から我が家までは、それに負けないぐらいの距離と勾配。
ほぼ毎日、海の散歩で歩いている私たちといい勝負の運動量だ。
(私ははこちらに戻ってから、体重が2Kg減った。)
すっかり忘れていたことだけれど、謎が解けてスッキリした。
今日の海。
久しぶりに、玄関前からこんにちは。
残暑お見舞い申し上げます。
ボクは元気ですよ~
by hideko0611
| 2007-08-22 15:00
| 日常の謎
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Comments(2)
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浜の息子 久々 登場
at 2007-08-22 18:16
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今朝ネパールから帰ってきました。ネパールは雨季で、どんなにいい天気でも、どこからともなくもくもくと雲が湧いてきます。アンナプルナを見るためにトレッキングしてきましたが、やはり何も見えませんでした。U村さんはいたって元気でしたよ。
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hideko0611 at 2007-08-22 20:33
お疲れ様でした。U村さんは喜んでいたでしょう?
雨季で山が見えず、残念でしたね。乾季・雨季というのは、日本に住んでいたら想像できないのですが、梅雨や秋の長雨とはまた感じが違うのでしょうね。
すぐ仕事にもどらなければいけないのでしょうが、少しでもゆっくり休んで下さいね。
雨季で山が見えず、残念でしたね。乾季・雨季というのは、日本に住んでいたら想像できないのですが、梅雨や秋の長雨とはまた感じが違うのでしょうね。
すぐ仕事にもどらなければいけないのでしょうが、少しでもゆっくり休んで下さいね。