不器用ですが
「オニユリ(テンガイユリ)」
このあたりの方言で、百合のことを「ごうら」と言う。
どんな字を当てるのだろう?
私には「強羅」しか浮かばないが・・・。
「おにごうら」というとぴったりの感じだが、「ひめごうら」はちょっとミスマッチかな。
野山に生える、たくましい野生の百合。
葉のつけ根に黒いムカゴがついている。
それがついていないのがコオニユリ(あとはそっくり!)。
パッチワーク教室。
この前作ったハワイアンキルト生地のスカートをはいていく。
先生や隣に座った何人かに気づいてもらって、満足。
2時間座っていても全然しわにならないことが分かった。
手提げかばんと犬とスカートを作った後、1週間は何もせずに読書三昧だったので、ほかの人の進み具合に感心する。
実はダブルウエディングリングのたった9枚つなぎが、縦横少しずつのゆがみがうまく合わなくて、途中で投げ出している。
刺激を受けて、これではいけないと、思い切ってつないでみた。
今日はサテンのリボンを編んで携帯ストラップを作る。
リボン結びは私の天敵。
ちょうちょ結びが大の苦手なのだ。
恥ずかしながら、エプロンやワンピースの背中のリボンはたいていたて結びになってしまう。
卒業証書の筒に紅白のリボンを結ぶというのが、今までで一番いやな仕事だった。
そこで今日のリボンも心配していたのだが、みんな最初は難しそうで、みんなそのうちに出来るようになって、私もその中でなんとなく出来たのでホッとする。
うちは母もよたろうさんも(親子だから当然だけど)とっても器用なので、私の不器用さがよけいに目立つ。
洗濯物をたたんでも、母の方がきれい。
母は「慣れとか経験(母の年齢の人は、少女の頃から和裁の技術を叩き込まれている。)だ。」と言うのだけれど、絶対違うと思う。
不器用な上に雑な私。
おまけにすることが遅いので、昔、着付け教室に通っていた頃は、お稽古が終わって、みんながもう帰ろうとしている時に、私だけまだ肌じゅばん姿で、とっても哀しかったことがある。
その着付けも、習ったことは全てどこかへ飛んでいってしまった。
浴衣を着るのが精一杯とは情けない・・・。
でも刺繍やパッチワークで物を作るのは好き。
好き・・・だけでいいことにしよう。
自分のペースで楽しんでやっていこう。
教室のほかの人や先生が、それを許してくれる雰囲気なのでよかった。
西宮に帰る時も、裁縫道具と何かやるものを持っていこう。
今日の海。
暑いので、大きな溝に入って足を冷やしたり・・・。
物怖じしないショコラちゃん(パピヨンかな?)とご挨拶したり・・・。
媚を売って、ソーセージをもらったり・・・。
置物犬になってみたり・・・。
いつも通りの穏やかな1日。
by hideko0611
| 2007-07-19 18:39
| パッチワーク
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