古本市二日目
「よその菊(厚物)」
よく晴れて、昨日に比べると風も強くなく、気持ちのよい一日。
周南ふるさとふれあい物産展も古本市も二日目。
今日も朝の散歩を少し早めにすませて、9時前に図書館へ行く。
昨日に比べると、人が殺到するようなことはなかったが、それでも途切れることなく来場者があり、ゆっくりと本選びを楽しんでいかれる。
一度役目を終えた本たちが、新しい命を吹き込まれて、次のステージへ進んでいくのを見るのはとてもうれしい。
1冊の本を大事そうに胸に抱えて帰って行く子どもの姿を見るときなどは、特にそう思う。
12時半まで当番をして、その後私はふれあいセンターのよたろうさんにお昼を届けに行く。
よたろうさんも、昨日、今日と新南陽地区の文化祭で、水墨画の展示場所(油絵、生け花、書道なども一緒)に詰めている。
来場者に簡単な絵を描いてプレゼントして、喜ばれているようだ。
展示を見てから、外のひだまりでよたろうさんとイズミで買ったお弁当を食べて私は帰る。
よたろうさんの作品は、水墨画が滝と
ハクモクレン。
そしてもう一つ書道作品もある。
今は暑くないので、快が2時過ぎからさっさと散歩に行ってさっさと帰ってくれた。
おかげで夕方の古本市の撤収の手伝いに行くことが出来た。
3000冊ほどあった本が三分の一ぐらいに減っているのを、段ボール16箱に詰めていく。
これは来年までみんなで手分けして保管しておくことになった。
私が提供して残ってしまった大型本も持って帰ったし、今日もまた古本をたくさん手に入れてしまったので、
結局うちの蔵書量はちっとも減っていないことになる。
ところで私は、古本市では、多少汚れていても、今は手に入らないような本を見つけるのがとても楽しみ。
今日も手に入れたのは、ちょっと古いレシピ本数冊や、石坂洋次郎、源氏鶏太などの文庫本。
二日間の仕事を終え、楽しかったが少々疲れた。
本というのはとにかく重いものだから。
今夜はセブンイレブンのおでんに助けてもらって手抜きをする。
by hideko0611
| 2017-11-05 20:48
| 読書
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