ニラがにょきにょき

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「ウィンターコスモス(ピンク)」
今年の春、苗をいただいたものだが、その後、まぁ伸びる、伸びる!
雨や風のたびに倒れて、そのたびに支柱を立て直した。
そのわりに花はほとんど咲かないので、思い切って抜いてしまおうかと思ったぐらいだけれど、2回切り戻して、今、ちょうどいいサイズで花もたくさんつけている。
(名前の通り、花期は秋から冬なのね。
なまじ春や夏に少し咲いているから四季咲きかと思ってしまった。)
早まらなくてよかった…。

読書会で作っている冊子「さるびあ」(1年分の読書感想文と個人のエッセイを集めたもの)を毎年11月に作っている。
表紙にカット集の絵では味気ないので、よたろうさんの絵を借りることにした。
もちろん実際のサイズでは大きすぎるので縮小コピーをする。
周南大橋と平野のあたりの港を描いたもの。
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これは写真だけれど、コピーもだいたいこういう感じ。
全体にも薄く墨がかかっているので、絵がぼやけてしまうのではないかと心配したが、あまり濃い色の紙でなければ大丈夫だと思われる。
本日の読書会は山田太一さんの自伝的な要素のあるエッセイ「月日の残像」。
著者の脚本や小説に比べると物足りなさが残る。
とても真面目で自分の信条に対して頑固な人なんだろうなと思う。
そしてそれはこの年代(現在81歳)の男性の典型かもしれない。
合評の中で、小説は好きだけどエッセイは苦手という人と、逆にエッセイの方が好きという人がいた。
私はどちらも好きだけど、最近年と共にエッセイを手にとることが多くなっているような気がする。
逆に言うと、小説のドラマチックな展開がちょっとしんどくなっているみたい。
テレビでもドラマよりドキュメンタリー(それも自然をテーマにしたもの)の方をよく見るようになたのは、よたろうさんの影響もあるが、自分の中でも変化があるのだろう。
不思議なことに、エッセイが面白いのに小説はもう一つだと思ってしまう作家さんがいる。
その逆も。

ランチは7人で「カルチェ・ラタン」へ。
店の場所は知っていたが、入るのは初めて。
バイキングだけれど、野菜も多いし、おそばやうどんもつけられる(値段は変わらず650円)し、麺類は半分サイズもOK。
おそばのおつゆの味が私好みでとてもおいしかった。
食べ終わってから200円引きのコーヒー券を持って、ライブなどが出来る隣の喫茶店の方へ行く。
そこでケーキセットまで食べてしまった。
買い物をして帰って来たらもう3時近かったので、夕食のギョーザのための野菜(キャベツとニラ)を刻んでいたら、散歩の時間になってしまった。
包んで焼いてくれるのはよたろうさん。
うちの家では畑のニラが青々と伸びてきたらギョーザを作ることになっている。
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夕方の散歩の後、自治会の仕事でバイクを走らせていたら、太陽が山に沈んで行くところが見られた。
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久しぶりだったけれど、夕焼けにはならなくて残念。
こちらも夕空を眺めている快。
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月はもう半月を過ぎた。
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by hideko0611 | 2015-10-23 23:03 | B級グルメ | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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