新種のジャム
「ナニワノイバラ」
今年はヒヨドリがあまりサクランボにやって来ない。
いつも赤く熟し始めると一日か二日でほとんどの実が消え失せてしまうのに、今年は大丈夫。
あまり甘い実ではないけれど、それでも完熟したものは十分食べられる。
熟した後はぽとぽと落ちるだけでもったいないので、少しばかり摘んで知人のところ3軒に届けに行く。
初めてジャムにもしてみた。
種を取るのがじつにめんどくさい。
そして種を取ってしまうと、かさが半分に減ってしまう。
200個ほど摘んだのに、小さな壜にやっと二つ。
でも、思っていたよりおいしく出来上がった。
生のときは酸味と水っぽさがきわだっているのに、ジャムにすると酸味と甘味がほどよく調和して、種が大きい分ペクチンも多いのか、とろみもちゃんとつく。
色はイチゴに負けないぐらい赤い。
あくがたくさん出たのも意外だった。
砂糖は重量の2割でやってみたが、種を(途中で)取り除くのだから実際は4割ぐらいになっているかもしれない。
暖かく(というより暑く)なってくると、庭仕事をやる気が出てくる。
今年はなかなかエンジンがかからないと思っていたが、やっぱり寒い日が続いたからなんだ。
赤玉土、腐葉土、バーミキュライトを混ぜて培養土を作り、「うおふく」で買って来たペチュニア、アッツ桜を植えた後、長い間植え替えをしていなくて根詰まりしていることが確実な鉢を中心に10鉢の植え替えをする。
鉢やプランターに植えているものは、本当は毎年植え替えた方がいいのだけれど、あまりに多すぎてそういうわけにもいかない。
土の感じや植物の成長の様子を見て、植え替えを必要としているものを優先に、時間の許す範囲でやっている。
猫は強気の子が多いので、快はけっこうタジタジになっている。
フーっと威嚇されたので、
おとなしく引き下がった快。
by hideko0611
| 2013-05-08 01:26
| B級グルメ
|
Comments(0)