2012年 10月 02日
猫と犬と映画とパッチワークの日々

「オキザリス<ボーウィー>」
夜になると目がらんらんと輝くひとみが、何か面白いことはないかと部屋中をうろついている。
今は、窓の外にとまっているカマキリをなんとか捕まえようと、躍起になってカーテンの陰でもがいているところ。
そんなひとみをなでなでしてやったり、ブラシをかけたり、シャンプータオルでふいたり、様子を見計らって猫トイレに連れて行ったり、あちこちについた毛を取るためにコロコロをかけたり、えさをやったり、とっても忙しい。
その分あんまり快をかまってやれない。
犬はその一生の中で、待っている時間がとっても長いのではないだろうか?
何か面白いことが起きないか、石垣にもたれて待っている。

フェンスにくっついて、遊んでもらえるのを待っている。

散歩の時間が近づくと、リードを見つめて待っている。

散歩に行っても、お父さんの用事が済むまで外でお座りして待っている。

だから散歩の時は、においをかいだり、

お水を飲んだりしながら

歩いているだけで楽しそう。


部屋でひとみとつきあいながら、寝てくれている時はパッチワークをしながら、震災直後に録画していた「夜のピクニック」を観る。
(恋人どうしではなく異母姉弟の)少年と少女の繊細な心が寄り添っていく過程が丁寧に描かれている。
昨日はつい最近録画した「女の子ものがたり」を観た。
こちらは女の子版「スタンド・バイ・ミー」だった。
誰もが通り過ぎてきた子ども時代、青春時代。
一人ひとり違ったものであるけれど、共通しているのはあの頃には二度と戻れないということ。
だから輝いているし、愛おしい。
ハイビスカスのアップリケが終了。

これで5枚目。
次はナウパカという聞いたことのない植物。
あと4枚だ~。
by hideko0611
| 2012-10-02 22:10
| 映画
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