九州へ

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「ヒイラギナンテン」

博多シティのプレオープンに行って来た。
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よたろうさんは水墨画教室があるので、一人で。
というより、自由に行動できるので、買い物のときは一人のことが多い。
ほかの百貨店なら行かなかっただろうが、関西人として幼い頃から慣れ親しんできた阪急なので、ぜひ行かなくっちゃと思っていた。
博多シティ内には丸善もあることだし。
ところで、プレオープンというのは、不思議なシステムだといつも思う。
関係者だけの内覧会というなら分かるんだけど、オープンの前に客を入れるというのは、オープンを早めることとどう違うのだろう?
プレオープンで売り切れてしまったものがあれば、オープンに来た人は損なのでは?
オープンの日には何か特典があるのだろうか?
今問題となっているヤフー知恵袋に解説が載っていた。
「地域限定でチラシを出し、オープンの混雑で迷惑をかける地元の人にご挨拶」
というような意味があるらしい。
今回は、一応阪急百貨店のカード会員が招待されることになっている。
大阪の阪急のペルソナカードを持っているので、私のところにも招待状が来たというわけ。
でも、実際は招待状のチェックはなく、誰でも入れる。
まあ、そういう疑問は残しながら、とにかくプレオープンへ。
山口と博多はけっこう近い。
新幹線を使えば1時間半かからない。
(お金はかかるけど。)
8時14分に福川から列車に乗って、9時35分に博多到着。
プレオープンは11時からなので、それまでの間どうしようかと思っていたが、5000人も並んだので1時間早くオープンとなり、ちょうどよかった。
ぐるぐる回るように通路が作られていて、そこを大勢の人が、蟻の行列よろしく入り口までしずしずと進んで行く。
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テレビカメラが何台も中継していた。
同じ阪急でも、やっぱり地域が違えばいろいろと違いがある。
今日分かったこと。
○手芸コーナーはない。
○洋食器のジノリは置いていない。
○ぐい飲みの種類が少ない。
○鯖のへしこは置いていない。
その代わり、
○焼酎の杯が多い。
○深川製磁(有田の窯元)のコーナーが広い。
○唐津焼がある。
○明太子の種類が多い。
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これは北欧のキャラクターらしい。
北欧雑貨のお店の横で愛嬌を振りまいていた。
大好きな地下に最後に行ったが、その頃(12時前後)には人はますます増え、買い込んだ食材で荷物もどんどん増え、さすがの私もくたくたになってしまった。
人が多いため、集中レジがめちゃくちゃ混んでいたことも疲れた一因。
阪急百貨店大食堂の復刻レトルトカレーなどを買ってみた。
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じつは大食堂でカレーを食べたことはほとんどないんだけれどね(ハンバーグが多かった)。
なんだか懐かしくて。
少し遅い昼食に、博多デイトスの中にある一幸舎の博多ラーメン(ミニチャーハン&小ぶりのギョーザ5個つきで850円のセット)を食べて元気を取り戻す。
その後、アミュプラザ(東急ハンズや丸善などの専門店街)を少しのぞいてみた。
丸善は元町店が閉店して以来、久しぶりに行く。
平台の一つに、梶井基次郎の「檸檬」の文庫本が積んであった。
懐かしいので、いつもは断るカバーをつけてもらった。
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今日は小さなチーズケーキをおまけにもらえたのでうれしい(書店なのになぜ?)。
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さすがの品揃えでゆっくり見たかったが(最初に来るべきだった)、荷物の多さと疲労で短時間で切り上げる。
それでもちくま文庫などの掘り出し物があった。
帰りはこだまに乗ったのと、新山口での待ち合わせがけっこうあったのとで、2時間ほどかかり、5時23分福川着。
駐輪場で自転車がバタバタと討ち死にしていたのは、強風が吹いたのだろう。
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熱気あふれるところにいたので感じなかったけれど、けっこう寒い一日だったみたい。
(新山口駅のホームも、扉のある待合室がなかったので寒かった!)

by hideko0611 | 2011-03-02 23:12 | お買い物 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


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