ちくちく
花期は初夏から晩秋にかけて・・・と書いてあるが、この厳寒の季節でも、日当たりのよいところでは咲いている。
世間は三連休。
そして小中学校は、いつもよりも長い冬休みの最後の三日間。
私はいつもと変わらず、のんびり家事をし、久しぶりに晴れて暖かいのでちょっぴり庭仕事(水やり&草抜き)をし、あとはゆっくり読書の一日。
大崎梢さんの「背表紙は歌う」を読む。
この作家さんは元書店員という経歴を生かした、書店を舞台にした日常の謎ミステリーが断然おもしろい。
私も大学の4年間、書店でアルバイトをしていたので、普通の人より少しは書店のバックヤードについて分かっていることもあってなおさら。
その中で「手芸書専門の『ひばり社』の倒産」というのが出てくるが、これは雄鶏社をモデルにしているのかな。
雄鶏社は2009年の4月に自己破産している。
昔(私がバイトをしていた当時)は手芸書といえば、ほとんどがこの会社のものだったような気がする。
でも、今私の本棚の手芸書コーナーを見てみると、「日本ヴォーグ社」「ブティック社」「パッチワーク通信社」など他社のものが多い。
これが私が一番最初に買った雄鶏社の刺繍の本。
今残っているのは玄関に置いているテーブルセンターぐらいだけれど。
海が散歩中、草むらを好んで彷徨い歩くので、海の毛はもちろん、私やよたろうさんも草の実だらけになることがしょっちゅうだ。
こんなふうになったのをそのままにしておくと、だんだん奥(つまり裏側)には入りこんでいって、痛くてたまらない。
手袋やレッグウォーマーのように毛糸のものはひどいことになる。
日によって(場所によって)つく草の実の種類が違う。
夜訪ねて来るひとみも、体のあっちこっちに草の実をつけているので、足をふいてやりながらそれを取るのが一仕事。
夕焼け空に三日月が美しい。
お布団を干したいので。
今日は母の布団一式を干した。
冬用寝具は何枚もあるので、2階のベランダには一日に一人分しか干せないのだ。
by hideko0611
| 2011-01-08 21:56
| 山口の自然
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