おべんとつけた海
「ピラカンサス」
昨日よりもっと寒くなる。
でもこれが12月としては普通なのだろう。
一昨日の12月7日は、二十四節気の「大雪」でもあるが、七十二候の「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」でもある。
灰色の雲が低くたれこめて、落ち葉が風に吹き飛ばされている、暗くて寒い風景が目に浮かぶような言葉だ。
朝はまだ少し雨も残っていたので、散歩は後にする。
ところが朝食の支度をしている最中に、
「ボク、さんぽ(トイレ)にいきたいですぅ~。」
と海が訴える。
しかたがないので、今日は畑仕事はお休みのよたろうさんに行ってもらったが、その時に判明したことがある。
海が出て行くとほぼ同時に、猫たちが海のテリトリーにこの時とばかりに入りこんでいた!
じつは、夕方もよたろうさんの忘れ物(碁会所に、人からいただいたイカを忘れてきたのだ!)を取りに行くために、散歩に行きかけてすぐに帰ってみたら、全く同じ光景が目に入った。
カン母さんは、海の玉座(長椅子)に寝そべり、物見高いものみはあっちこっちを探索している。
そして海が帰って来る頃には、何くわぬ顔でいつもの自分達の居場所にいるんだから。
たまに海がすぐに帰って来た時には、間に合わなくて中にいることもあるが、犬は通れなくて猫は通れるところがいっぱいあるので、そこから逃げている。
その光景は時々見たことがある。
ところで海のことだが、一昨日の朝から、鼻の黒いところの右横に白いものをくっつけている。
どこからみてもご飯粒。
朝はいつも白菜と鶏肉の雑炊(もちろんだしも調味料も入れない)を食べさせているのだけれど、それを食べている時についたものだろう。
たまに服のどこかにご飯粒がついて、かた~くなっているのを、だいぶたってから発見することがある。
それもなかなか取れにくいものだが、鼻についたものも取れにくいらしい。
時々舌でぺろりを鼻をなめているのだけれど、取れない。
「本当に、ご飯粒?
新種のダニじゃないか?」
とよたろうさんが言うが、間違いなくご飯粒。
丸二日たっても取れそうにないので、夕方よたろうさんがボール遊びをしながら、隙を見て取ってやった。
これがそのご飯粒をつけていた時の海。
ちょっとまぬけ顔だったので、取れてよかったね。
寒くなってからはほとんど買うことのないペットボトル飲料、今日、久しぶりに買ってみた。
白ざら糖という高級菓子に使われる純度の高い砂糖をどっさり使っているんだってさ。
無糖の表示のある、人口甘味料の味が苦手な私にとってはうれしい。
ペットボトルではなくガラスびんなのも珍しいが、これはワンウェイびんなのでもったいないなぁ。
価格は定価150円で、イズミで108円で買って来た。
寒かったのでまだ飲んでいないから味は分からない。
by hideko0611
| 2010-12-09 21:04
| 柴犬との暮らし
|
Comments(0)