オキザリスにはまる
「オキザリス<ボーウィー>」大きなピンクの花 大きな三つ葉 半野生化している
今咲いているオキザリスは3種類。
今日までの3日間写真をアップした分。
園芸をしていると、いろいろな植物も集めたくなるが、同じ植物でも花の色や葉の形が違っている品種も集めたくなってくるものだ。
西宮のマンションでベランダ園芸をしていた時は無理だったけれど、今の山口の家ではある程度の広さはあるので、収集の楽しみにひたれるのがうれしい。
と言っても、もちろん価格の高いものは買わないし、園芸店やホームセンターでいろいろな品種が手に入らないと集められない。
今まで挑戦してみたのは、ゼラニウム、デュランタ、多肉植物、ハイビスカス。
でもゼラニウムやハイビスカスはどんどん大きくなって、春の植え替えが大変だし、場所をとる。
多肉植物はあまりにも範囲が広すぎるのと、私とは相性が悪いみたいで、どんどん消滅してしまう。
(水やりの加減が分からないんだと思う。)
デュランタはタカラヅカが大きく育ち、一枝いただいて挿し木したアルバ(白花)も毎年少しずつ大きくなっている。
でもライムは花が咲かないし(店に並んでいるときに、『花はめったに咲かない』と書いてあったので、観葉植物扱いみたい)、バイオレットは冬越しに失敗したので、そこで行き詰まる。
今、脚光を浴びているのが、オキザリス。
園芸店に違った種類が並んでいると買って集めたものと、ご近所の方にいただいたものとで、現在13種類ほど集まっている。
それに小さな鉢におさまるので、たくさんあっても場所をとらないのがいい。
今まではただ集めて、季節になったら勝手に咲く花を眺めていただけだったが、最近ちゃんと品種名や咲く時期、管理のし方を調べてみる気になった。
ネットで調べてみると、奥が深い。
何百種類もあるようで、流通しているものだけでも50種類を超えている。
いくつかのサイトを見比べて分かったことは、ややこしいことに、同じ品種で名前だけが違うものもあるということ。
学名にも2種類あったり、流通名が別だったり(サカタとタキイで違う名前をつけている)。
それにもともと、よく似ているものが多い。
葉っぱこそ、三つ葉系と針のような系統、その中でも微妙な違いがあるが、花はピンク、黄色系が多く、実によく似ている。
花の名前を調べて、「これだ~っ!」と結論を出すのが好きな私だけれど、本当にそれで合っているのか不安になってくる。
昨日のペンタピンクはペンタフィラと最後まで迷った。
まあ、別に研究しているわけではないので、あまり神経質になることはないんだけど。
でも、このように同定するのが難しいのも、実はおもしろいところなのだ。
このたび初めて育て方をちゃんと知って後悔したことがある。
水はけがよい土に植えて、多湿になりすぎないようにしなければいけなかったんだ。
だから今まで、葉っぱが紫の種類(プルプレア サンラックかな?)なんかは、しょっちゅうカビ病にかかっていたんだ。
それに買った時に比べて、どんどん葉や花の数が少なくなっているものもあるが、きっと球根が腐ってしまったのだろう。
これからは気をつけて、来年の春、花が終わったらすべて、水はけのよい土に新しく植えなおしてやるつもり。
卓球の帰りに久しぶりに米沢園芸に寄って新しい品種を探してみたが、オキザリスは我が家に抜いて捨てるほどあるボーウィしか置いていなかった。
まだ時期が早いのかもしれない。
今ある鉢で、名前が分からないもの(買ったときに、オキザリスとしか書いていないものもある)をちゃんと調べて、また新しいものを少しずつふやしていこう。
今、ネットの情報(写真、名前、別名、花の色と形、葉の形や枚数、開花時期、咲き方の特徴など)を自分でノートに整理しているところ。
自分のオキザリス図鑑を作ってみようと思っている。
パルマは買ってから3年目、葉はしげるのに一度も花が咲いたことがないので、今年こそ咲かせてみたいものだ。
たっちしているところが可愛いので、散歩の折り返し点の石の上にささみジャーキーを置いて、無理やり海にたっちさせているところ。
もう1枚撮ろうと思ったら、上に乗ってしまった・・・。
by hideko0611
| 2010-10-13 22:57
| 趣味の園芸
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