さじ加減

さじ加減_a0054240_21303192.jpg

「バラ」

梅雨に入って初めて、本格的に雨が降る。
それほど豪雨というわけではないのだけれど、絶え間なく降り続くと雨量の総計はそうとうなもの。
猫のえさ入れなどがあっという間にまんたんになっている。
よたろうさんは雨の降る前に・・・と、朝のうちに(8時ごろまでは降っていなかった)、庭でいっぱい芽を出しているツルムラサキを畑に植えたり、苺の苗を掘り上げて、ランナーを植え替えたりしていた。
私は戸田の朝市ゆーとぴやで鹿野フェアをやっているので、少々降り出した雨にもめげずに、ピンクバルサで走って行く。
その前に、(駅まで徒歩で)防府の水墨画の稽古に行くよたろうさんの荷物を運ぶために1回、傘を忘れたよたろうさんのためにもう1回、福川駅まで届け物。
久しぶりにお助けバルサの活躍。
2号線を走っていると、お花友達のチヨコさんがナフコの手前ぐらいまで、傘をさして散歩しているのに出会ってびっくり。
かなり距離があるのに。
ピンクバルサのガソリンが乏しくなっていたので、苦手なセルフで給油する。
これで3回目だけれど、だんだんスムーズに出来るようになってきた。
係員の人に全く付いていてもらわずに独力でやったのは初めて。
なんだかうれしい。
鹿野フェアは思っていたほど出店がなく、鹿野ファームもベーコンやボロニアソーセージ、プレスハムなど、私の探しているものは置いていなかったのが残念。
大潮のせせらぎ豆腐と木立ベゴニアの鉢を買っただけで帰って来る。
木立ベゴニアは、この冬から春にかけてあまり景色が(具合が)よくなくて、絶えそうになっているので、オレンジ色の花のを一鉢買ってみた。
ゆーとぴやのレジに、前々回のレクリェーション卓球大会でペアを組んだ夜市の女性がいたので、声をかける。
こうして知人がふえていくんだなぁ。
帰る頃から雨がだんだんひどくなってきたので、福川の生協に寄っただけで家に帰って来た。

「食堂かたつむり」の著者、小川糸さんの日記エッセイ「ペンギンと暮らす」を読んでいたら、食べ物のエピソードがたくさん出てくるので、急に思い立ってレシピノートの整理をする。
ちなみに文中の「ペンギン」とはご主人のこと。
しょっちゅう作るのに調味料の分量などが覚えられないレシピは、その都度探すのだけれど、どの本に載っていたのか、どのスクラップブックに貼っていたのか忘れてしまって、探し出すだけで時間がずいぶんかかることが多い。
料理本は眺めることが好きなのでやたらたくさんあるし(飛田和緒さん、栗原はるみさんの素材の組み合わせ、生かし方が好き)、スクラップブックも20代の頃料理教室に通っていた時のレシピから、新聞の切り抜き、友人から教えてもらったレシピなど、これまたやたらたくさんある。
さじ加減_a0054240_22305033.jpg

たびたび使うレシピだけを1冊のノートにまとめて、台所に置いておこうと思い立ったのが、だいぶ前。
さじ加減_a0054240_22312186.jpg

でも、1ページ目の「絶品おうちウナ丼(はなまるマーケットのレシピ)」を書いたところでストップしていた。
今日はだいぶ書いたり貼ったりして、仕事が進んだ。
冷蔵庫にマグネットで留めていたメモ(炊き込みご飯、魚の煮汁、寿司飯、煮豆など作成頻度がさらに高いもの)もはずしてノートに写したので、スッキリした。
適当に作っておいしくなるものもあるけれど、調味料の分量をきちんと量った方がおいしいものも多い。
(適当に作った今夜の切り干し大根は味が薄かった。)
それに熱い時と冷めた時では味が変わるし、何度も味見をしているうちに味が分からなくなるので、私はけっこうちゃんと量ることが多い。
料理本やスクラップブックをめくっていると、しばらく作っていなかった料理を思い出したりもする。
小川糸さんもそうだけれど、食べることが好きで(グルメという意味ではない)、日々の生活の中の小さな喜びや発見を大切にしている人の日記やエッセイを読むのは大好きだ。

さじ加減_a0054240_22133963.jpg

今日は雨だったので必要なかったけれど、夏になると海の散歩には水筒が不可欠。
プリンカップのコップから上手に水を飲む海。

by hideko0611 | 2010-06-26 22:32 | B級グルメ | Comments(0)
line

山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31