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西宮へ

 ほぼ1ヶ月ぶりに西宮に帰る。あさって元の職場の同僚(娘のような後輩)の結婚式があるので。あといくつかの会に参加したり、親戚を訪ねたり、友達とお茶(お酒?ギョーザ?)したりして2月5日頃戻る予定。あぁ、そのころはもう立春を過ぎているんだ。
 西宮へも山口へも「帰る」という思いの今の私。人は決して同時に異なる二つの場所に存在することは出来ないという当たり前のことが、私はいつも不思議でならなかった。場所を時間と置き換えれば、タイムトラベルものでもそうだよね。
 30歳で実家を出るまで子供の頃から一度の転校も引越しもなく過ごした私は、自分の存在する場所は一ヶ所しかないのが当たり前だった。それが安心でもあり、物足りなさでもあり・・・。二つの居場所とそこで待つそれぞれの人を持つ今の私は、同時に二つの場所に存在したい。だからどちらかの場所(人)の選択をせざるを得ない、タイムトラベルものの結末の哀しさに心を惹かれる。
 ちなみにそういう意味で、私の好きなタイムトラベルものベスト3は
「時をかける少女」 筒井 康隆
「蒲生邸事件」 宮部みゆき
「トムは真夜中の庭で」 フィリパ・ピアス
 もちろん「タイムマシン」もはずせないのだけれど。

 たくさん咲いた水仙を持って帰ろう。
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by hideko0611 | 2007-01-25 11:43 | 日記 | Comments(0)

新しいパソコン

 調子が悪いのをずっとがまんして使っていたのだが、引越しを機会にパソコンを買い替えた。それが今日届いた。
 仕事で持ち歩く必要がなくなったので、今回は初めてのデスクトップタイプ(富士通)。部屋にテレビを置く余裕がないので、TVチューナー内蔵のものにした。地デジは映るがBSデジタルはだめなのが惜しい!無線LANにしていたので、こういう時はとても便利だ。あっという間にインターネットに接続。でもつながった瞬間ハッと気がついた。ウィルス駆除ソフトを買っていなかった!
 急いで電器屋(こちらはミドリ電化でもジョーシンでもなくデオデオ)にバイクを走らせ、ノートンを買ってきてすぐにインストールする。すでに一つ怪しいものが入り込んでいた。危機一髪。   
 忙しい1日で、遊んでやれない海は退屈そうに玄関前で座りこみ。
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by hideko0611 | 2007-01-24 21:57 | 日記 | Comments(0)

小さな冒険

 暖かかったので、初めてバイクで遠くへ出かけた。「ちちんぷいぷい」で以前紹介していた「おそらく日本一賞を獲得した職人のソーセージ」の店を訪ねて、15kmほど離れた隣の下松市まで。2号線をひた走る。このまま走っていけば西宮に着くんだなぁとかちらっと考えながら。この辺りの2号線は昔はもっと細い別の道だったんだけれど、交通量が増えて山を切り開いて今の道になった。場所によっては周囲は山ばかり、通るのはびゅんびゅん走るトラックばかりで、高速道路を走っているような感じがする。往復する間にバイクが走っているのを見たのは私以外に1台だけだった。
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 結局1時間近くかけて無事到着。
 グルメロード安田という店。
 そのほかいろいろな店にも寄って、走行距離は合計36km。緊張のせいか、冷たい風のせいか頭痛がするぐらい疲れた~。でも主人に
「マラソンの距離にも足りないね。」
と言われて、そうだなと納得。マラソンを走る人は本当にすごい。
 来週の日曜日には、友人が走る大阪国際女子マラソンを応援に行く。

 
by hideko0611 | 2007-01-23 21:36 | 山口観光 | Comments(0)

養命酒の一族

 「養命酒には2種類あるね。」
と、ある時86歳の母が言い出した。なんでも「薬用」とついているのとついていないのとがあると言う。ちょうどそこにあった瓶には「薬用養命酒」の表示が。末端冷え性の私がこの冬から飲み始めたもので、効果のほどはともかく、けっこうおいしい。母によると、
「毎年お歳暮に養命酒をくれる人があるが、私は飲まんので人にやる。去年までは『薬用』がついていなかった。今年のはついちょる。どう違うのかねぇ。」
 私は
「そんなことはないでしょう。」
と言うのだが、母は譲らない。今そこに古い瓶があればいいのだが、処分してしまっている。
 それから数日・・・2階の冷蔵庫の奥から古い養命酒の瓶(中身は日本酒!)が出てきたのだが、ラベルには「薬用」の文字が・・・ない!(写真右 見にくいがラベルの「養命酒」という文字の上) 
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 しかも「薬用」とある方は「薬用酒」、ない方には「薬味酒」との表示が。さては成分も違うのか、よくある本家・元祖のお家騒動と思いきや、会社に問い合わせてみると、
「成分には変わりはないのですが、薬局に置いてもらうものは薬用酒(ラベルには薬用)、酒屋に置いてもらうものは薬味酒としています。ご心配かけて申し訳ございません。」
という説明だった。これってトリビアにならないかな?もう終わったけど。それにしても恐るべし、母の記憶力!毎日飲んでいたわけでもないのに・・・。
by hideko0611 | 2007-01-22 13:21 | 日常の謎 | Comments(0)

ふきのとう

 今日は暦の上では七十二候の「款冬華」(かんとうはなさく ふきのはなさく)。まだ少し早いのだけれど、昨日家の近くでふきのとうを探してみた。ふきのとうってふきの花の蕾なんだね。なんだか芽のようなイメージがあるけれど。
 昨日の夕方生えていた時はこんなに硬かったのに、
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今日の朝はふくらみかけていた。
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 そして今はおいしいふき味噌になって鉢に入っている。あぁ、今日も食べ物の話になってしまった・・・。
 斜面に生えているふきを探しているうちに草に足を取られて転び、ちょうどそこに生えていたアメリカセンダグサが髪の毛にいっぱいついてしまったというおまけ付き。
by hideko0611 | 2007-01-21 21:39 | 山口の自然 | Comments(0)

とっくり大根

 昨日に続いて山口の味紹介。しかもこのあたり一帯(福川)だけの特産品でとっくりの形に似ているところから名づけられたとっくり大根。漬けたものはとっくり沢庵と呼ぶのが本当だが、それも我が家ではとっくり大根と呼んでいる。形が珍しいだけではなく、昔ながらの漬け方で深い旨みがある。梅雨明けに新物が出るので最近はあまり見かけなかったが、野菜や果物を扱っている小さなお店の前に袋に入れてドンと置いてあるのを見つけて買い求めた。発酵が進んで酸っぱくなっているが食べ出すと止まらないおいしさである。a0054240_1633777.jpg
 私の友人の中に漬物が一切だめという人が二人いる。大の漬物好き(飲みに行くと必ず 後半漬物盛り合わせを頼むが、これが店によって本当にぴんからきりまである。ほんのちょっとしか出なかったり、市販の物2種類ぐらいだったりすると悲しくなる。)の私は、二人と食事に行くと二人分の漬物を食べられるのでうれしい。
 今日は大寒。朝のうちはさすがに寒くて、おもちゃを持って
「遊んでくれぇ。」
とせがむ海に
「寒いから後にしようねぇ。」
と言っていたら、海は寝てしまった。分厚い毛皮のコートは暖かそう。でも吐く息は白い。
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by hideko0611 | 2007-01-20 16:03 | 山口の味 | Comments(4)

太郎物語

 山口県でとれる魚と言えば、誰もが「ふぐ」と答えるだろう。そんな全国区の特産物もあるけれど、この写真の魚のように知る人ぞ知るというローカルな特産物もある。
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 右の赤い大きい方が「金太郎」、左の小さい方が「平太郎」の干物。もちろん俗称だ。スーパーで「萩産」として売られているが、このあたりでも昔からよく食べられていた魚らしい。見た目はあまりおいしそうではない。金太郎は言っちゃ悪いがなんだか大きな金魚みたいだし、平太郎は平べったくて食べるところがないみたいだし・・・。ところが!食べてみるとおいしいのなんのって。あっさりしているのに旨みが濃く、ごはんにもお酒にも合う。あまりのおいしさに3日連続でお昼に食べている。料理法は塩をしてフライパンであぶるようにして焼くだけ。
 金太郎はヒメジと言う魚で金太郎の衣装のように真っ赤なところからつけられた名前らしい。ことろで金太郎の衣装と言っても、腹掛けしか思い出さないのだけれど・・・。平太郎はヒイラギという魚で平べったいかららしい。主人や母は「じんがめ」と呼んでいる。
by hideko0611 | 2007-01-19 20:24 | 山口の味 | Comments(0)

市場の匂い

 震災当時住んでいたマンションは全壊。再建まで暮らした仮住まいは狭かったので、本・衣類・大きな家具などを山口に送って預かってもらっていた。今回大々的に整理をしている時に、その時送った衣装ケースの下に敷いていたちらしが目についた。震災で大きな被害を受け、その後再建されることのなかった(阪急の高架下などで今も営業しておられるお店は何軒かある。)阪急市場のちらしだった。日づけと曜日から計算すると1993年9月のもの。
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 今津駅の近くにあった市場で、家の近くにはそろそろ台頭し始めていたスーパーマーケットもあったのだけれど、生活に必要なものはほとんどこの市場で用が足りていた。私にとっては思い入れのある場所なのだ。発売日に「りぼん」や「なかよし」を急いで借りに行った貸し本屋さん、家庭科で要る物をいろいろ買った手芸屋さん、学校で飼育しているうさぎのえさをもらいに行った八百屋さん、揚げたてのコロッケを並んで買った肉屋さん、いるだけ切って売ってくれた漬物屋さん、西宮をルーツとするかねてつのかまぼこ屋さん、「巨人の星」の野球盤を初めほとんどのおもちゃはここでかったおもちゃ屋さん、仕事に就いてからは特にお世話になった文房具屋さん、煮豆のおいしかった惣菜屋さん・・・思い出は尽きることがない。小学校の同級生の家も何軒もあった。
 京都の錦市場や杭瀬市場へ行くと、この今はない市場が思い出されてならない。でも当たり前だけれどどこか違う。もう二度と阪急市場には行けない。このちらしを私は引き出しの奥深くいつまでもしまっておくだろう。
by hideko0611 | 2007-01-18 21:19 | 今昔物語 | Comments(0)

命のリレー

 私の携帯の着メロ(メール用)は今のところ中島みゆきの「命のリレー」
 先日向井千秋さんを主人公にした菅野美穂主演のドラマの主題歌にもなっていた。
 「この一生だけでは辿り着けないとしても
  命のバトン摑んで 願いを引き継いでゆけ」
 本当は別れ歌・恨み歌よりも、人生の応援歌(人に寄り添っていく、つながっていくものも含めて)の方が中島みゆきには多いのだ。
 「誕生」「二隻の舟」「宙船」「With」・・・好きな歌は枚挙に暇がないけれど、この歌詞も心に沁みる。
 昨年予定より早く教師の職を辞した。30年かけても志したことの何割かしか出来なかった。定年まで勤め上げてもおそらく同じだっただろう。でも不思議なほど心残りはない。何回目かのチャレンジの後採用試験に合格して、4月から正採用になる後輩や、まだ若いけれどその情熱と感性で素晴らしい教師になりそうな後輩が私の周りにはたくさんいる。彼らに安心してバトンを渡せるという思いがあるから。私のかなえられなかった願いもきっと引き継いでくれるだろうから。
 阪神・淡路大震災から12年。その年に苗木で買って植えた蝋梅がこんなに大きくなった。 
 
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by hideko0611 | 2007-01-17 21:40 | 音楽 | Comments(0)

冬の苺

 埼玉に住む主人の妹から宅急便で冬のいちごが届く。真っ赤な大粒でおいしそう。品種は「とちおとめ」・・・西宮や山口ではあまり聞かない名前だと思って調べてみたら、千葉・栃木・埼玉などでよく作られている品種らしい。そうか、「とちぎ」の「とち」なのねと納得。酸味が少なく甘味が強い品種らしい。ちょっと前までは「とよのか」一色だったのに、今は「あまおう」「さがほのか」「紅ほっぺ」「あすかルビー」「章姫」などたくさんの種類があって、どれを買えばよいか迷ってしまう。ちなみに「鶏冠果」と言うニワトリのとさかのような形をした品種もあるらしい。見てみたいものだ。そもそも冬に苺が食べられるなんて、子どもの頃は考えもしなかった。今は苺が一番よく生産されるのは冬、それもクリスマスケーキ用として12月らしい。中は真っ白でみずみずしく、3人でおいしくいただいた。
 ところで西宮の鳴尾のあたりは昔いちごが有名だったらしい。もちろん露地栽培。5月頃はどんな風景だったのだろう。
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by hideko0611 | 2007-01-16 11:26 | 今昔物語 | Comments(2)

山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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