
「ユリオプスデージー」
尾道に実家のある西宮の友人と久しぶりに会う。
前回は、一昨年の夏、山口駅周辺・湯田温泉コースだった。
今回も山口まで来ると言ってくれたが、私も久しく行っていないので、今回は私が尾道へ出かけた。
尾道はいつ以来だろう?
7、8年前かな?
こだまが東広島を過ぎた辺りで、窓の外を雪が舞い、一面白い世界が広がっていたので心配したが、

尾道に着いたら、ほとんどやんでいた。
駅前にあった古い魚市場はもちろん今はない。

林芙美子さんに再会。

大林宣彦監督作品を初め、数々の映画の舞台となった尾道は、昨年NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」の舞台となったことで、また注目を浴び、観光客でにぎわっているようだ。
長い商店街を、お店をのぞきながら歩いて行く。


昔からの老舗がいまだに商いを続けていたり、新しい感覚の若い人のお店が出来ていたり、多少閉まっているところはあっても、シャッター街にはなっていないのがうらやましい。
昔の雰囲気を漂わせているお店がたくさんある。



100年以上続いていたという銭湯が、今はカフェ&土産物屋さんになっていた。

かばん屋さんで、リュックにもショルダーにもなるバッグを衝動買い。
赤い皮のアクセントが気に入った。

小鳥のかごがたくさん並べられているペットショップには、鳩やチャボもそろっていた。


「てっぱん」で実際に使った小道具を展示している建物や、

お好み焼き屋を再現している建物もあった。


商店街をずっと行った先にある天然ラドン温泉夢家というところに入りたかったんだけれど、3時からということで、残念ながらあきらめる。

長い商店街を歩いていると、おなかがすいてきた。
尾道ラーメンの店は数々あれど、お勧めの店「朱華園」はこれまた残念ながらお休み。

お昼は尾道焼きを食べることにする。

お店の名前は「てっぱん」の主人公の育った家と同じ名前の「村上」。
6人も座ったらいっぱいになるような小さなお店で、本当は尾道焼きは砂ズリが入るんだけれど、私達は小柱入りを注文。

ソースが優しい甘さでおいしかったが、市販はされていないそうだ。
帰りは海沿いを歩いて行く。
この頃には日差しも出て、海風もそれほど寒くなかった。
向島大橋。

向島と、

そこへ渡るフェリー。

造船所のクレーンがたくさん立っている。

あかりちゃんが捨てられたトランペットを追いかけて飛び込んだのは、この桟橋かな?

老舗の和菓子屋さん「中屋」は「鯨羊羹」「はっさく大福」などが有名らしい(買わなかった)。

鯨が入った羊羹かとちょっとぎょっとしたが、黒と白で鯨の皮(おばいけ)を模した羊羹だった。
人気のワッフル専門店「こもん」でおみやげのワッフルを買う。


甘いものも充実しているのだ。
ちょっと疲れたので、線路沿いにある古い喫茶店「孔雀荘」で、一休み。

ここは画廊喫茶で、今日は洋画がたくさんかかっていた。
プロではないそうだが、なかなかお上手な方ばかり。
ハーブティーと手作りケーキセット(洋梨のタルトとクリームブリュレ)を注文する。

ここでいっぱいおしゃべりして、その後、彼女の実家へ行って4時半頃までまたおしゃべり。
駅の近くは、昭和の香り漂う家並みと、高層マンションが混在している。

駅前のデパート「福屋」の地下に寄って、西宮へ帰る彼女と駅でお別れ。
徳山では降っていなかったのに、7時過ぎに福川に帰って来ると、また雪が降りしきっていてとっても寒い。
でも電車や新幹線が雪で停まらなくてよかった~。
おみやげはいろいろ買ったけれど、やっぱりまずは尾道名物の海産物。

尾道ラーメン。

たこの干物。

これはたこ飯にするとおいしい。
懐かしい友人とゆっくり話しておいしいものを食べて、楽しい一日だった。