カテゴリ:四季の移ろい( 269 )

生まれるもの 変わりゆくもの

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「パンジー」

福川駅から山の方(つまり我が家の方)に歩いて行く通りの両側に、イチョウ並木がちょっとだけ続いている。
台風が来ると、海に近いこの辺りは塩害で植物が大打撃を受ける。
このイチョウ並木も去年の台風(雨が全然降らなかったので、塩害が特にひどかった。)で葉っぱをほとんど落とし、黄葉がほとんど見られなかった。
でも春になってちゃんと芽を出し、日一日と葉っぱが大きくなっている。
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西宮の札場筋や、大阪の御堂筋のイチョウ並木も、今頃翡翠色に染まっているのだろう。
2号線まで出ると、そのイチョウ並木が終わる。
そこに海が時々入り込んで遊ぶ空き地(農地?)があったのだが、つい先日ブルドーザーが入ってあっという間にならされて更地になってしまった。
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土筆が山ほど生えていたあの空き地。(3月5日のブログより)
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家が建つのだろうか?
この辺りも田畑が少しずつ減って来ている。
まちの方は家が建ち、山の方は荒れ果てていく。
作り手が年老いていくのだから、しかたがないのだけれど、ちょっと寂しい。

今日の海。
あいかわらず冬毛がもこもこあちこちに残ったまま。
もうすぐ5月だから、早く脱ぎたいよ~。
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ついでに嶽山も新緑でもこもこ。
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こちらは3月18日の嶽山。(天気は曇り)
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by hideko0611 | 2007-04-25 14:27 | 四季の移ろい | Comments(0)

百花繚乱

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                                     「オキザリス」

海は狂犬病の予防注射の日。
私は用事で出かけないといけないので、よたろうさんが連れて行く。
私が駅に向かって下っていると、下から海が無事注射を終えて戻ってくるのに出会った。
いつも注射のときは、とってもおとなしい海。
「わん」とも「きゃん」とも鳴かない。
今日もよい子だったそうだ。
私が小型のボストンバッグを下げていたので、西宮へ帰るとでも思ったのだろうか?
私とすれ違った後、何回も何回も後ろを振り返り、
お母さんのところへ行こうよ~。」
とよたろうさんを引っ張ったそうな・・・。
夜遅く帰って来たときは、しっぽをぷりぷり振って異常な歓迎ぶりだった。
うふっ、かわいいやつ。

おととい、散歩の途中で見つけた木の葉のことを書いたけれど、野原や山道の野草も、季節ごとに次々新顔が現れて楽しい。
今一番よく見かけるのは、この2種類。
上がキランソウ、ジゴクノカマノフタとも言うらしい。
下がカキドオシ。
今まであまり見たことがなかったけれど、どちらも春の季語になっているくらい、代表的な春の野草なんだって。
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カキドオシとそっくりだが、これはムラサキサギゴケ。
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タンポポの綿毛もどんどんふえている。
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オドリコソウは園芸種にも負けないくらい、花のつくりやつき方も珍しく、摘んできてもいつまでも生き生きしている。
だから草刈りのとき、よたろうさんにちょっとお目こぼしをしてもらっている。
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林のように見えるのは、イタドリ。
食べられるけどとてもすっぱい。
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オドリコソウとクローバーを一緒に挿したり、イタドリの大きいのを3本ほどぼんと生けたり、花を買わなくてもテーブルの上がにぎやかになる。
最後にレンゲ。
一面のレンゲ畑を見たいなぁ。
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今日の海。
道ですれ違ったときにアピール。
「ぼく、えらかったよ。ちっとも鳴かなかったよ。」
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「だからごほうびのおやつちょうだいよ~。」
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「ねえったら~。」
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でも注射をしたので、今日はやっぱり1日おとなしかったそうだ。
夕方の散歩もお休み。

by hideko0611 | 2007-04-14 22:06 | 四季の移ろい | Comments(3)

散歩の効用

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「ひめりんご」

今日の散歩はとっても気持ちよかった。
長袖のTシャツ1枚でも寒くない。
4時40分頃家を出て、帰って来たのが6時前。
2人でとりとめもないことを話しながら、の~んびり歩く。
私の体調が悪いときは主人1人で行くが、主人は腰が痛くても、風邪をひいて咳がごんごん出ていても、必ず散歩に行く。
2人と1匹で歩く時間を、1日の中で必ず作りたいようだ。
ちょっと険悪な雰囲気になりかけていても、いくら食いしん坊な海でも夫婦喧嘩は食べないので、散歩の途中でいつの間にか普通にしゃべっている。
そうそう、「主人」という表記ももう一つなので、これから「よたろうさん」と呼ぶことにした。(本人の承諾済)
よたろうさんは植物(特に野山に自生する木や草)に詳しいので、一緒に歩いていると、
「これはアケビ、あっちはよく似ているけどムベ。」
というふうに教えてくれて助かる。
これがアケビの花。
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それでも分からないものは、帰ってから図鑑で調べることにしている。
二人が立ち止まったり、私が写真を撮ったりしている時は、」海はじっとがまんして待っていてくれて、そのかわり海が自分の気になる匂いを探索したり、お気に入りの草の葉を食べたりしている時は私達が付き合って待ってやる。
多くの植物が芽を出し、花を咲かせる今の季節はちょっと歩いても、目につくものがいっぱいで、わくわくする。
特に木の美しさは、桜とはまた違った春の喜びを感じさせてくれる。
まとまった新緑もきれいだけれど、今生まれたばかりの1枚の木の葉のつやつやした美しさは、そのままどこかにしまっておきたいぐらいきれいだ。
上から、ハゼ、イチョウ、オオベニガシワ、カエデ,、カナメモチ(アカメ)、ナラの新しい葉。
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オオベニガシワやアカメは、若葉だけが赤いというのも面白い。
今日の海。
大好きなボールでよたろうさんに遊んでもらう。
ぶら下げてもらって、ゼエゼエ言いながら大喜び。
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by hideko0611 | 2007-04-12 18:28 | 四季の移ろい | Comments(0)

魔女の宅急便

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「木瓜(黒っぽい花)」

4月ってけっこう花曇りや春霞の日が多いのだけれど、今日はぬぐったような青空。
風もなく暖かで、小中学校の始業式にふさわしい1日だった。
学校の1年がスタートする今日・・・先生と子どもにとっては、緊張・不安・別れ・出会い・ときめき・喜び・・・1日のうちに、これほど感情がくるくる変化する日はない。
今日あちこちでたくさんの素敵な出会いがあったこと、それが1年間続くことを心から祈りたい。
    さまざまの こと思い出す 桜かな      芭蕉

久しぶりに家の中をきれいにしてスッキリしてから、外へ出る。
主人が午前中、石垣周辺をきれいにしていた。
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ヘブンリーブルー(西洋朝顔)の去年のつるを整理して、今年のつるが伸びたときのために、ネットを張り直し、咲き終わった水仙の葉(夏には枯れてしまう)をたばね、草を抜き・・・。
私はがんぜきというフォークのでっかいので、枯れ葉や抜いた草を集めて捨てた。
鉄製のがんぜきは、ものを集めるのにはいいのだが、道路の舗装面をがりがりこすって不快な感じ。
そこで、昼から竹ぼうきを買いに行った。
198円也。
本当に竹の先っぽをたばねて、針金で留めただけ。
母はいつも自分で作っていたそうだが、確かにこれならすぐ作れそう。
ほうきに乗って帰れたら一番いいのだけれど、そうもいかず、バイクに私とほうきが乗って帰って来た。
そういえば「魔女の宅急便」という、少女の自立・成長の話があった。
今日の私の気分にぴったり・・・と思いながらも、長さ1m50cmぐらいあるので、けっこう相乗りは難しかったよ。
このほうきではくと、落ち葉もきれいに集められる。
レレレのおばさんよろしく、せっせとはいた。
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こんなにきれいになったよ。(これが旧道)
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ほうきを買いに行ったホームセンターに、夏野菜の苗が新入荷していて、たくさんの人が買っていくので、私もついつられて、
トマト(大玉2本・中玉1本・ミニトマト2本)
なすび3本(全部種類が違う)
きゅうり2本
を買ってしまった。
まだ早いので、
「温室育ちの苗だから育つかねぇ。」
と母に教えられて、ちょっと心配。
早く植えたら、早く食べられると思ったのに・・・。
どうか、遅霜がおりませんように。

今日の海。
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すきさえあれば、どんどん浮き上がってくる冬毛を抜こうとする主人に
「あんまり、痛くしないでよ~。」
その後、ブラシを奪い取って
「自分でやるから、もういいっ!」
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海も自立していくのであった。
・・・というわけはなく、単にブラシで遊びたかっただけなのさ。
なんだかこの写真、大きな歯ブラシで歯磨きしているように、見えないでもない。
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by hideko0611 | 2007-04-09 20:43 | 四季の移ろい | Comments(1)

いなかの桜と町の桜

花冷えの1日。
住所を山口に移したので、運転免許や自賠責保険の書き換えなどをしに、徳山まで行った。
市役所の近くに、みごとな桜並木(ソメイヨシノ)が続いている通りがある。
その名も桜の馬場。
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ちょうど今が満開で、両側から桜の枝が手を伸ばして、天蓋を作っている。
途中まで行ったら、振り返って後ろを見ずにはいられない。
桜に酔ってしまいそうなくらいだ。
青空だったら、どんなにきれいだっただろう。
桜のルミナリエといったところか。
自動車を通行止めにして、ゆっくり歩きたいと思うが、バイクで満開の桜の下をくぐり抜けるのも風情がある。
それに、売店もなく、花見の酔客もいないのが何よりだ。
2往復もしてしまった。
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夕方の海の散歩で、今度は近くにある忠魂碑(初日の出を見に行くところ)の桜を楽しむ。
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広々とした山の斜面に植えられた数本の桜は、1本ずつが枝を伸ばしてのびのび咲いている。
緑の中の桜、山や海を背景にした桜もまたいいものだ。
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ソメイヨシノにしては、葉っぱがずいぶんはっきり見えている。
親のオオシマザクラの血(樹液)が、濃く流れているのかな?
今日1日で桜を十分楽しめた。

(関西帰省中・・・最初、「寄生虫」と変換されてしまった・・・の写真を差し替えています。)

 3月読書記録
「図書館危機」  有川 浩      10
「となりまち戦争」 三崎 亜記     6
「なわとび千夜一夜」  林 真理子  9
「塩の街」      有川 浩      9
「空の中」      有川 浩     10
「崖の館」     佐々木 丸美    9
「楽老抄Ⅱ あめんぼに夕立」 田辺 聖子  7
「水に描かれた館」  佐々木 丸美  6
「女性の品格」  坂東 眞理子    9

by hideko0611 | 2007-04-03 22:18 | 四季の移ろい | Comments(4)

もう一つの花見

 淡路から来てくれた友人がお泊まり。朝、広田神社に天然記念物のコバノミツバツツジを見に行く。普通のツツジよりも早く、桜と同じ頃に咲くので、うっかりすると見逃してしまう。咲き始めだけれど、赤紫の微妙な濃淡を楽しむ。
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葉が3枚ずつついているので、この名がついた。
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猫が高みの見物をしていた。どうやって登ったのだろう?
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by hideko0611 | 2007-04-01 13:39 | 四季の移ろい | Comments(1)

今年最初の花見

  主人の姪に会いに京都へ。最近結婚して京女修行中の彼女に案内してもらう。自分では行かないところを案内してもらって、楽しかった。まず、京都御苑へ。しだれ桜(イトザクラ)はかなり見頃。あとヤマザクラ、サトザクラが咲き初め…。天気がもう一つだったのが残念。
 
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  次に紫式部の生家で、源氏物語を執筆したという廬山寺へ。ほかに客のいなかったので、苔むす庭を見てくつろぐ。
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  大文字の見える鴨川べりのカフェでランチ。トンビが悠々と低空飛行していて驚く。
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  最後に錦市場で買い物。「やまだし茶」の番茶、「魚力」のぐじの塩焼き、「高倉屋」の漬物、「千波」の佃煮(おやじなかせ・花山椒)など、いつものお気に入りを買い込んで帰る。
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by hideko0611 | 2007-03-30 18:18 | 四季の移ろい | Comments(2)

蕾ふくらむ

 学校が春休みに入ると、とたんに春の舞台の幕が開く。西宮ではまだ一輪の桜も見ていないが、前のグランドの桜の木が、今にも咲きそうなオーラを漂わせている。
  最後の職場へ挨拶と、残った荷物の引き取りに行く。片付けを全てして下さっていて感謝。その上たくさんの人と一緒にお茶を飲みながらお話しする機会を作って下さった。
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by hideko0611 | 2007-03-26 14:29 | 四季の移ろい | Comments(0)

蛙がぴょん!

 
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  啓蟄から1週間過ぎているが、今年初めてアマガエルを発見!心なしか動きがにぶく、すぐ私につかまった。顔を写そうとしたら、肖像権を主張して拒否されたので、後ろ姿。ミミズ・ナメクジ・カブトムシの幼虫などやわらかくてぐにゃぐにゃしたものは大嫌いなのに、なぜかアマガエルは好きでつかまえるのも平気。フォルムがかわいいし色もきれい。動きもぴょんぴょんとリズミカル♪ほぅら、またつまかえた!
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  なんて、実はこれは実物そっくりのブローチなのだ。おととし東京で買ったもの。私は蛙グッズをいろいろ集めていて、それを知っている何人かの友達が、旅行土産に時々プレゼントしてくれる。小さくてかさばらないのがいい。日本だけでなく世界各地にユニークな蛙グッズが生息している。
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 これもその一つでカンボジア土産(だったと思う)の携帯ケース。楽器のギロを模した蛙(背中のぎざぎざを棒でこすって音を出す)と一緒にもらった。いろいろな物をすぐどこかに置き忘れたり、どこに置いたか分からなくなる私にはとても役に立つ。かわいいのでとても気に入って、外出する時は、常に肩からななめがけにしている。目にとめた人に
「かわいいですねぇ。」
と話しかけられることもある。酷使しているので、すでにひもは両方とも切れてつけ直した。時々洗濯もしている。
 散歩コースの田んぼのあぜ道で、日なたぼっこさせてみた。
 すぐ近くで、こぶしの花も咲き始めている。
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by hideko0611 | 2007-03-14 11:02 | 四季の移ろい | Comments(0)