ますますひどく

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「マツバギク」

まだまだ暑いものの、晴れて気持ちのよい9月初日。
よたろうさんと美術館の「昭和レトロ大博覧会」に行こう、動物園にも行ってみようか、柳井まで電車で行くのもいいね、などと、やっと訪れた私たちの夏休みを喜んでいたのに、朝起きてみたら・・・
目が開かない!!
鏡で見てみると、右目の周りが昨日の倍腫れて、目の大きさは日頃の二分の一になっていた。
腫れているだけでなく触ると痛いし、心なしか熱っぽい。
コンタクトを入れようとしても、この目の大きさではどうしても入らない。
すべてあきらめて、朝食の片付け、洗濯、水やりだけをようようやりとげると、ベッドに直行。
冷凍庫にあった保冷材を手拭いにくるんで(手拭いってほんとに便利。タオルだと分厚すぎて冷えないし、頭にも巻きにくい。)目に当てて、読書をして過ごす。
昨日買って読み始めたばかりの有川浩の「フリーター、家を買う」を、一気に読み終える。
とても文芸書とは思えないタイトルで、この人の作品にしては出だしは重く暗いが、読み進むにつれて、ぐんぐん向日性が現れてくる。
今日の体調で読むにはぴったり。
今のところ、一番好きな作家だ。
徳山の耳鼻科に行って、食パンも買って来てくれたよたろうさんと、日頃はありえないカップ麺だけの昼食をすませ、午後もベッドへ。
冷やすことで腫れが少しずつひいていくことが分かったが、保冷材はすぐ溶けてしまうので、熱さまシートに取り替え、アイスノンも頭の下に敷いて、読書の続き。
読みかけていた「獣の奏者」Ⅲを読み終え、Ⅳ(完結編)に入る。
次はどうなるのだろうかと気になって、しかたがない面白さ。
1日何もしないと、読書って進むものだね。
夕方、母がデイサービスから帰る頃には、なんとかコンタクトも入れられる目の大きさになり、いつも通り海の散歩に出かける。
こんなにいい天気なのに、残念な1日。
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2年前、唇をブトに刺された時も、2日目の方がひどくて舌にいろいろなものがしみて、病院に行って注射まで打っていたことが、ブログから判明。
今日もラジオ体操の時に、もんぺの上から足をブトに1箇所刺されて、大きく腫れている。
それにしても、今回のことが選挙の立会人の仕事がすんでからでよかった。

おまがりさんは、母さんの横でえさをねだりには来るようになったが、
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実はこれはフェンス越し。
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心を許して近づいて来るのは、まだまだ先のようだ。
おまっすぐさんなんて、明るいうちは姿も見せない。
そうそう、昨夜いつものように窓からやって来たひとみが、なんとセミの死骸を持ち込んできた。
暗いので手さぐりでつかんでしまい、セミと分かってひぇ~と窓から投げ捨てる。
次はどうかネズミやモグラを持って来ませんように。
猫はよく自分の獲物を得意そうに飼い主に見せに来るので。

by hideko0611 | 2009-09-01 18:18 | 読書 | Comments(1)
Commented at 2009-09-02 10:08 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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