贈り物
「アゲラタム」
夕方といっても4時頃はまだまだ暑いので、今日は午前中に畑の草抜きを始める。
その前に家の裏庭の草抜きをしていたのだけれど、服の上からでも蚊がばんばん刺してくるので場所を変更した。
昨日メヒシバのことを「「愛いヤツ」と書いたが、それは間違いだと分かった。
確かに根は細くて抜けやすいように思えるが、途中で切れて地中に残る。
それできっと再生するのだ。
生き延びた義経や頼朝が平氏を倒したように・・・。
なんてことを思いながら抜いていると、急に辺りが暗くなって風が吹いてきた。
空を見上げると、黒い雲がみるみるうちに空を覆い始めている。
周囲に高い建物のない広い場所で空を見上げると、視界全体が空。
当たり前だが新鮮な体験。
カメラを持っていなかったのが残念だ。
すぐにぽつぽつ落ちてきたので、家に戻る。
いつものアングルからの空。
この後、雨がひとしきり降ったので、「アラフォー」を観ながらエンブロイダリー(縫い取り刺繍という意味らしい)をちくちく刺す。
最終11話を観終わった頃に、中央部分が出来上がり。
これをアップリケした周囲に、ハートのアップリケを15並べる。
おくたてまつり(縫い目が見えないようにアップリケする)のはずが、普通のたてまつり(縫い目が見える)になっている~。
雨が上がった夕方は、気温が下がっただけでなく、湿度も久しぶりの60%台に下がり、涼しくなる。
散歩中、100円ポケット温度計で確かめると26℃だった。
空もだんだん青いところが多くなり、
夕食後よたろうさんと、いつもの夕焼け観測ポイント(お墓の下の山陽自動車道路を見下ろせる辺り)まで行ってみる。
日没は過ぎていたので夕日は見られなかったが、思いがけない景色を見ることが出来た。
一つは虹。
それも副虹まではっきりと。
見ているうちに刻々と色が変化していく。
時折雨がぱらつき、雲が残っていたからこそ見られた自然からの贈り物だった。
by hideko0611
| 2009-07-15 20:38
| 山口の自然
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