ごはんの友

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「ヒガンバナ(彼岸花)(曼殊沙華) ヒガンバナ科ヒガンバナ属」
白に近いクリーム色の花なので、ショウキズイセンか、ショウキズイセンとヒガンバナとの雑種かもしれない。
シロバナヒガンバナというのもあるのだけれど、それは真っ白なので違うみたい。

3日ぶりに、気持ちのいい秋晴れ。
ラジオ体操をしながら見上げた朝は、雲ひとつなかった。
こちらに戻ってからは初めてだ。
天気がいいと気分が明るく、体も元気になるのは本当に不思議。
人間も自然の一部なんだなぁと改めて思う。
海も念願かなってお日様の下で昼寝・・・と思ったら、今度は暑すぎてランタナの陰に避難して寝ていた。
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そう、やっぱり一気に初冬になるなんてことはなかった。
日中は30℃近い気温。
冬物の服を出そうかと思ったが、やめておく。
朝日を浴びる海。
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怪しい人影はもちろん私。
夕日を浴びる海。
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今年はシソがよく育った。
庭にシソがあると、ちょこっと摘んでそうめんの薬味にしたり、細く刻んでちりめんじゃこやイクラ、梅干、柔らかめのいりたまご、穴子など、何でもあるものを投入する混ぜごはんに入れたりして、重宝する。
夏の終わりと共に少しずつきすく(すじばって固く、食べにくい意の山口方言)なってきて、穂が出て花が咲き、小さい実ができると今度は佃煮を楽しめる。
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よたろうさんが草抜きのついでに、シソをどっさり引き上げて来たので、母の手も借りて3人で一生懸命実をこそげ落とした。
なかなか手間のかかる仕事である。
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アクがあるので指先が黒く染まる。
調理は私がやろうと思ったけれど、佃煮名人のよたろうさんがしてくれた。
一度ゆでこぼしをして、酒、しょうゆ、みりんを入れて混ぜながら煮る。
トウガラシの葉や、フキを佃煮にするのと同じ要領。
温かいごはんにのせて食べると最高。
ぷちぷち感もいい。
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明日からしばらくよたろうさんは、四国遍路「高知編」に出かける。
海のふるさと高知・・・そして食べ物とお酒がおいしいことがまず頭に浮かんでしまう私である。
今日のような天気が続くといいねと2人で話す。
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今夜は月がない(月齢1.8 月の入り18時37分)せいか、星もきれいに見える。
カシオペアを真っ先に見つけた。

by hideko0611 | 2008-10-01 18:38 | 山口の味 | Comments(1)
Commented at 2008-10-02 10:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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