淋しい坊や

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「アメリカンブルー(エボルブルス) ヒルガオ科エボルブルス属」

とうとうイノシシに遭遇した!
六甲山では家族連れをよく見かけたし、西宮でも山手の住宅街で、夕方のし歩いているところを見たことがある。
こちらでは、わなもおりも、イノシシ避けの柵もいっぱい見るのに、今までかんじんのイノシシを見たことがなかった。
今日見たのは、まだ子ども、すなわちうり坊。
体は海よりも小さくて、たった1匹でさまよっていた。
今は作っていない田んぼの泥の中に、顔を半分以上つっこんでいたのは、ミミズでも捜していたのだろうか。
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親や他の兄弟はどうしたのだろう。
はぐれたのか、すでに人間につかまったのか。
顔を真っ黒にして、何回も何回も鼻で泥を掘っている。
海が同じことをしていても、それは明らかに遊びなので、笑って見ていた。
でも、孤独なうり坊の作業を見ていると、ちょっぴり切なくなる。
田畑の作物を荒らす害獣だということは、分かっているのだけれど。
そう言えば、ここ数日、夜中に海がひとしきり鳴いていた。
最近はあまりなかったことなので、きっと何か生き物の気配を感じたのだろうと話していたところ。
このうり坊ではなくても、イノシシがいたのかもしれない。
風向きのせいか、海もうり坊もお互いの存在に気づかず、私達はそのまま静かにそこを立ち去った。
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今日はもう一匹、獲物を捜している動物を発見。
と言っても、風見鶏ならぬ風見猫の話。
東西南北に逃げ惑うネズミを、虎視眈々とねらっている。
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ちょっとドイツの街角・・・という雰囲気。
こういうおもしろいものをつけているのは、最近出来た(海もお世話になっている)動物病院。
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さすがである。
食べ物の苦労をしたことのないお坊ちゃま海は、遠くの煙(刈った草を焼いているのかな?)を高みの見物。
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by hideko0611 | 2008-09-08 21:15 | 山口の自然 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


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