続 春を食べる
「ナルキッスス・ブルボコディウム(ペチコート水仙) ヒガンバナ科スイセン属」
草かと思っていたら、黄色い可愛い花が咲き出した。
これでも水仙の仲間らしい。
原種に近いのかもしれない。
それにしても「ペチコート水仙」とは。
いかにも・・・のネーミングだ。
暖かくなったので、一気に春がやって来た。
ツクシを採りに行ったら、すでにちょっと時期が遅かったみたい。
でもなんとか100本集まった。
胞子が飛び散るような若々しいもの(右・・・3割)は、頭の部分も食べられる。
頭がかさかさになったもの(左・・・7割)は軸だけを食べるが、成長した分背が高いので、食べるところが多い。
はかまを取るのは母といっちゃんがやってくれた。
水につけてアクを抜き、ゆでる時にほんの少し重曹を入れてさらにアクを抜く。
100本もあると、さすがに食べ応えがある。
山口の桜もようやく見頃になってきた。
今日テレビで岩国の錦帯橋の川べりの桜を映していたが、山口では一番の桜の名所だという。
もう少し近ければ行ってみたいところだが、周南市内であちこち楽しむことにしよう。
今日は海の散歩の足を伸ばして忠魂碑に登る。
ほかに誰もいなかったので、ゆっくり楽しめた。
花より団子の海が、
「もういいでしょう。」
と引っぱるまでは。
(「存分におやりなさい。」「もういいでしょう。」は、この頃我が家では、母まで使う流行り言葉になってしまった。)
たくさん歩いてのどが渇いたし、体も暖まっていたので、家に戻ってから、今年最初の庭ガーデンを楽しむ。
ビール1本と、おつまみはポテトチップスゆず胡椒味だけ。
さすがにしばらくすると肌寒くなり、40分ほどで閉店。
海がうらやましそうに覗き見したり、きゅんきゅん鳴いたりしていたので、特別におやつをちょっぴりやったが、実は遊んでほしかったみたいだ。
閉店後ひとしきりテトラで遊んでやる。
by hideko0611
| 2008-04-04 21:19
| 山口の味
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