春はセンバツと赤土から

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「ボケ(木瓜) バラ科ボケ属」

よたろうさんは折りたたみ自転車をかついで旅立った。
今日、明日は西宮のマンションに泊まり、座禅会に出たり、知人と会ったり、書店をめぐったりして、それから四国へ遍路旅に出る。
ちょうど今「街道てくてく旅」で四国八十八ヶ所を巡る企画がスタートしたが、別にそれとは関係ない。
今回は徳島の一番札所から回るので、それも「街道てくてく旅」と同じコースだが、やっぱりそれとは関係ない。
でももしかしたら、途中で出会うかも(というか、追い越すかも)。
10日間よたろうさんがいないというのは、私が帰ってから初めてなので、ちょっぴり心細い。
海に
「おまえがこの家ではたった一人(一匹)の男の子なんだから、しっかりするんだよ。」
と言い聞かせる。
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園芸シーズンが本格的に始まり、今日は土つくりから。
石垣の下の落ち葉がどっさり積もって腐葉土になっているところから、土を持って上がるのだが、これがなかなかの大仕事。
ふるいにかけるのが力がいる。
土と本は重たいものだ。
それを庭に持って上がり、赤玉土と1:1でよく混ぜて、園芸用の土の出来上がり。
だから赤玉土1袋で園芸用土が2袋出来る。
「1日にこれだけにしておきましょう。」
と母と約束する。
私が土を作るがしんどいということもあるけれど、母がすぐ夢中になって時間を忘れて仕事をしてしまうので、こうして区切りをつけるのだ。
今日はカランコエ類の植え替えをした。
「同じ種類をやたらふやさず、3鉢までにしましょう。」
と母と二つ目の約束をする。
それでも午前中いっぱいかかった。
赤玉土はあと8袋もある・・・。

センバツが始まった。
久しぶりに開会式だけ見る。
新装なった甲子園球場を感慨深く眺める。
内野席がぜ~んぶ緑になってしまった。
内野席がせり出して、グランドが少し狭くなったらしい。
以前の古びた外観が、今風に変わっていて、少し淋しい気がするがしかたがない。
時代は変わっていくのだから。
昨年亡くなった阿久悠さんがもし健在だったら、新しい甲子園球場を見て、どういう感想を持っただろうか?
阿久さんの作詞による大会歌「今ありて」を始めて聴いた。
「今ありて 未来も扉を開く
今ありて 時代も連なり始める♪」
今がやがて過去になる・・・とはよく思うが、今を一歩一歩生きていく先に未来があるという考え方はいいなlあ。
甲子園球場で谷村新司の歌で聞きたかったな。
前の大会歌「陽は舞いおどる甲子園」って、1番しか知らなかったけれど、実は2番は
「戦塵あがる 春なかば
選士らよ 雄々しかれ♪」
と軍国主義的色彩が強い歌だった。
だから1993年から現在の大会歌に変わったらしい。
でも春のセンバツは前年のヒット曲が入場行進曲として使われるので、そちらに注目が集まり、夏の大会歌「栄冠は君に輝く」に比べると地味な存在だった。
阿久さんが亡くなったことや、80回記念大会であることで、今回は少し注目されている。
いかにも阿久さんらしい言葉の選び方、気持ちのこめ方の歌だと思う。

夕方の散歩、いつもより影が一つ少ない。
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家に入る前に海と寄り添って、しばらく座っていた。
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by hideko0611 | 2008-03-22 20:45 | 趣味の園芸 | Comments(0)