きょうの料理
「タチツボスミレ スミレ科スミレ属」
4日遅れで、ひな祭りのちらし寿司を作る。
ほかの日も作るけれど、ひな祭りだけは何があっても作らないと物足りない。
そんなことを考えていたせいか、一昨日の夜はちらし寿司の砂浜をはっている夢を見てしまった。
(ちなみに具はあまりなかった。
でも、お米がぴかぴかしていたのでちらし寿司しだと分かった。)
今日入れた具は、しいたけ・にんじん・たけのこ・黒ゴマ・ちりめんじゃこ・穴子・錦糸卵・絹さや・海老・イクラ・のり。
合わせ酢は、数年前からこの配合で作っている。
米3合に対して
酢 大さじ4
砂糖 大さじ2
塩 小さじ2
(この倍量作っておいて、ご飯の味を見ながら入れていく。)
すし酢を使ったこともあるが、1回で使い切れなかったり、味が甘すぎたりしてもう一つ。
料理の本を見ても、関東と関西では砂糖の量が倍から違う。
いろいろ試行錯誤した後、最近はずっとこれで作っている。
こちらではよく売っているえそミンチ(魚のえそをミンチにしたもの)を、生のまますし酢につけておいて、熱いご飯に混ぜこむというのを、昔母に教えてもらったので、それもよくする。
いつもご飯を混ぜるのはよたろうさん。
器用なので、切るように混ぜるのが上手なのだ。
今日の味はなかなか美味しく出来たと自画自賛。
あさりかはまぐりの潮汁にしたかったが、あまりいい貝がなかったので、味噌汁にする。
具は畑に生えていた菜の花、ふきのとう、土の中に隠れていたじゃがいも。
あと、セリのおひたしと菜の花の胡麻和え。
これが我が家のひな祭りのごちそう。
疾走する海を撮ることに、もう一度挑戦してみる。
なんとかピントが合った写真が撮れた。
お墓の横で、よたろうさんが投げた金柑の実をくわえこんで、そのまま一目散に帰ってしまった今日の海。
落ちているものを拾うわけではないのだけれど、動いているものは自分の獲物だと思うのだろうか?
顔つきも野生的になっている。
家に帰って、おいしそうに食べていた。
「これ、ボクのっ!」
by hideko0611
| 2008-03-07 18:02
| B級グルメ
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