東から西へ
「モウソウチク(孟宗竹) イネ科マダケ属」
千葉から帰る日は朝から雨。
家から見えるはずの朝の富士山は拝めなかった。
残念・・・。
そのかわり、家のそばに遊びに来ているニホンザルを見ることが出来た。
そんなにしょっちゅう姿を現すわけではないらしいので、運がよかった。
来る時は京葉線と内房線の電車で東京湾をぐるっと回って来たが、帰りは東京湾アクアライン(木更津と川崎を結ぶ、海の上と下を通る高速道路)を走るバス「なのはな号」に乗ることにした。
海の上から下にどうやって切り替えるのかなと思っていたが、途中に人工の島を造って、そこで地下にもぐっていくのだった。
うまく考えてある。
その人工島は「海ほたる」という、風情のある名前。
でも風情があるのは名前だけ。
その昔「男女七人秋物語(1987年 うわぁ、20年も前だ!)」で、明石屋さんま扮する主人公が通勤に使っていたのが、川崎・木更津間を結んでいたカーフェリー(1997年 東京湾アクアラインが出来たため廃止)。
フェリーの上も恋の舞台になっていた。
それがバスではドラマにならないだろう。
1時間15分で東京に着く予定だったが、首都高が渋滞して30分ぐらい遅れた。
急ぐ旅ではないので、雨で灰色にかすむ東京湾、モノレール、東京タワーなど、モノクロ映画のような景色を見ていると飽きることがない。
12時に着いたので、東京駅の構内で海老天とせいろそばのセットを食べる。
なぜか東京に来ると、そばが食べたくなる。
レンガの丸の内口はただ今改修中。
丸の内口を出たところのオアゾというビルにある丸善で本を探索。
1階の入ったところがビジネス書や資格試験の問題集コーナー。
文芸書は2階へ上がらないといけないのだ。
お土産は昨日まででどっさり買ったので、大丸で鳩サブレだけ少し買って、2時13分発ののぞみで帰って来た。
途中で雨になったり、日が差したり、地域によって天気がころころ変わる。
8時前に帰宅。
歓迎してくれた海をなでてやったら、背中が雪でしっとりしめっていた。
by hideko0611
| 2008-02-12 22:51
| 日記
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