新製品 珍製品
「クロガネモチ モチノキ科モチノキ属」
カメラを持っていなくて残念だったけれど、寒いのですっかりまるまるした雀2羽に出会った。
いわゆるふくら雀だね。
徳山駅のホームで、ベンチのすぐそばをちょこちょこ歩いていて、あんまりかわいかったので、買ったばかりの二葉屋の食パンの耳をほんの少し分けてやった。
つーっと寄ってきて、パンくずをくわえては少し離れたところに行って食べている。
それを何回か繰り返したが、長い貨物列車が入ってきたら、どこかへ飛んで行ってしまった。
あの人馴れした感じからいくと、ホームか駅のどこかにねぐらがある雀たちかもしれない。
今度駅に行った時に、またさがしてみよう。
雀もふくれるほど寒い1日。
日差しはあり、風もないのだが、空気が冷たい。
徳山には、先日よたろうさんの絵を額に入れてもらったのを受け取りに行ったのだ。
午前中に食材の買い物はすませておく。
スーパーの棚に珍しいものが並んでいると、つい買ってしまうのだが、今日は収穫が多かった。
この前西宮に帰った時、「ちちんぷいぷい」で、
「1月28日に日清焼きそばUFOの新製品で、お好み焼きがトッピングされたものが発売になる。」
と言っていたが、今日現物を発見。
それに、お湯をかけて復活するお好み焼きというのは、いったいどんなものか興味がわいた。
昼食にさっそく作ってみた。
そもそもお好み焼きが最初はどういう状態かと言うと、どん兵衛のかき揚天ぐらいの大きさで、厚みはもう少しある。
もちろん固い。
お湯を入れて湯切りするのは、普通のUFOとまったく同じ。
この時点で、焼きそばもお好み焼きもすっかりやわらかくなっている。
最後にソースをかけるのだけれど、ここで困った問題がある。
上に乗ったお好み焼きがじゃまで、焼きそばが混ぜにくいったらありゃしない。
お好み焼きを取り出して、どこかへ置いておこうとしても、ふにゃっとしていてくずれそう。
それにソースの量が少し少ない。
やっぱりお好み焼きにはソースをどっさりぬらなくては。
でもそうすると焼きそばの分が足りなくなる。
焼きそばに十分からむだけのソースを確保すると、お好み焼きにはこれだけしかソースがかけられなかった。
まず焼きそばを一口食べてみる。
何年ぶりだろう?
焼きそばは適度に柔らかく、ソースもおいしい。
そう何度も食べてはいないが、味は進化しているような気がする。
そして肝心のお好み焼きだが・・・お好み焼きと言われればたしかにお好み焼きなんだけど・・・「少しやわらかめの厚いかき揚天の油っぽくないもの」という感じ。
以前食べた焼きチキンラーメンよりはおいしかったが、またぜひ食べたいというほどでもなかった。
それでもさすがにインスタントラーメンの元祖である日清。
売れ行きがもう一つですぐに消えたけれど、カップライスも売り出したことのある日清。
お湯をかけるだけで、元の食材に近い味、食感にもどす技術はすばらしい。
昨年亡くなったが、安藤百福さんのチキンラーメン開発物語も本当におもしろい。
そのほかに、こんなものも購入。
チキンラーメンのおもち入りとどん兵衛の坦坦うどん。
寒いのに、海はまるくならずに(体は思いっきりまるまるしている)長くなって、ホースを枕に昼寝中。
珍しく凛々しい顔で散歩に出発したが、
ブルーちゃんと「はっけよい、のこった、のこった。」と相撲をとったり(けんかではない)、
枯れ草の上で気持ちよくごろんしたり、
やっぱりいつも通りの海だった。
by hideko0611
| 2008-01-31 17:19
| B級グルメ
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