墓そうじ乙女
「ペラルゴニウム」
1ヶ月ほど前に購入。
アイビーゼラニウムかと思って、店の人に聞いたら、ペラルゴニウムの仲間らしい。
ペラルゴニウムにもいろいろあるものだ。
長い柄の先に小さな花が咲くので、写真ではあまり見ばえはしないけれど、ワインカラーの可愛い花だ。
1日雨が降った翌日の朝の空は、きれいな薔薇色。
今日は年末の部落の墓そうじの日。
お盆とお正月前に、婦人会で共同墓地の大掃除(主として草抜き)をする。
小一時間で終わるし、自分の家の墓を中心にすればよいので、さほど重労働ではない。
あと7月には草刈りがあり、これは男性にも協力してもらい、道の草をなぎ払っていくかなりの大仕事。
昨年はこちらに帰って来てすぐだったので、よたろうさんも一緒に来てくれた(保護者同伴っていう感じ)が、すっかり慣れた今は、もちろん一人で行く。
もんぺに長靴姿も、今やすっかり板についている(と思う)。
墓地はこんな階段を上って・・・
そこから先、またこれだけ階段を上って行かないといけない。
一気に上がれず、途中で必ず一休みしてしまう。
これはほとんど石にしか見えないが、途中にある六地蔵様。
冬なので、草もあまり生えておらず、作業そのものは簡単なのだけれど、昨日の雨でお墓や階段にへばりついた落ち葉がなかなか取れない。
濡れ落ち葉というのは定年退職後の夫が、暇を持て余して、妻がどこへ行くにも、
「わしもついて行く~。」
とくっついてくるのを指す俗語で、1989年の流行語大賞の新語部門・表現賞に輝いて(?)いる。
たしかに掃いても掃いても取れない困った存在だ。
さて、濡れ落ち葉には縁がなく、一人で楽しく遊べる舞い落ち葉のようなよたろうさんが、掃除中に海を連れてやって来た。
今日は墓そうじが8時からなので、朝食は7時半。
そのために、海の散歩を後回しにしていたのだ。
こうして外で客観的に見ると、確かに海はまるまるしている。
昔淡路で開催された花博に行った時に買った、ヘリウムガスが入った犬の風船(ひもがついていて、散歩するように地面近くでゆらゆら浮いている)にそっくりだ。
でも客観的に見ても、海は可愛い。
帰ってから、昼食をはさんで全国高校駅伝を見ながら、パッチワーク(小鳥のポーチ)を仕上げる。
男子が仙台育英と佐久長聖が競技場までもつれこむ接戦で面白かった。
兵庫は女子の須磨学園も男子の西脇工業も1、2位に入れなかったのが残念。
夜は夜で「M1グランプリ」の決勝を見る。
6時半という夕食どきから始まるので
「最初から見ないとね。録画しといて追っかけ再生で見よう。」
とはりきっていたら、よたろうさんが
「なんでそんなに車を見たいの?」
そう、F1レースと間違えていたのだ。
常連の千鳥や笑い飯は今年もやっぱりだめだった。
でも確かにベスト3に残った3組はネタもテンポもよく、漫才という芸として面白かった。
そしてなんと敗者復活戦から勝ち上がったコンビ(初めてテレビで見た)が優勝。
次の展開が予想できない面白い漫才だった。
でも、優勝が決まった直後も、今も、コンビ名が思い出せない・・・。
ヤフーニュースで調べたら「サンドウィッチマン」だった。
今日の海。
朝は地面が濡れているので、散歩から帰ったら、小屋の中で力なく横たわっていた。
もちろんその後は元気いっぱい。
最後は股くぐりでござ~い。
by hideko0611
| 2007-12-23 23:07
| 日記
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