冬支度

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「ポンポンダリヤ」
名前も可愛いが、花も可愛い。
目鼻立ちのくっきりとした女の子のイメージ。

とうとう朝の気温が20℃を切った。
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数日前から、天気予報で土曜日は冷え込むと予告していたので、驚きはしなかったが。
厚手のトレーナーを、箪笥の引き出しから出して着る。
お台場の手塚治虫ショップで買った、鉄腕アトムのトレーナーは、裏起毛でぬくぬくしているので、私のお気に入りなのだ。
それでもバイクに乗ったり、夕方の散歩に行ったりする時は、トレーナー1枚では寒いぐらい。
あっと言う間に晩秋の雰囲気になってきた。
朝食前に、倉庫からストーブを全部出した。。
海がじゃまをしないように、私がボールで遊んでやっている間に、よたろうさんが灯油を補給する。
朝の散歩で死んだモグラをゲットしてきたのに、すぐ私に取り上げられた海は、その鬱憤を晴らすかのように、いつまでもボールで遊んで飽きることがない。
食堂のホットカーペットも使い始める。
足元がほっこり暖かいと、幸せな気分になれるのだ。
寒がりの私は、こうやって万全の寒さ対策をしないと心配でたまらない。
晩酌の焼酎もお湯割りにする。
昨日はおでん、今日はけんちん汁と献立も冬仕様。

外の景色も秋色が濃くなってきた。
雑草の中では悪役だったセイタカアワダチソウ、一時は日本中の野原を席捲したが、最近は勢力が衰えている。
増えすぎて自家中毒を起こしたらしい。
控えめにしていると、秋の野原のよい彩になっている。
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クサギの実。
昨日のアケビといい、これといい、濃い赤紫色は今の季節に良く似合っている。
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イノシシのわな(檻)も本格的な出番を迎えて、栗やサツマイモなどでおびき寄せている。
最近海が時々夜中に鳴くのは、イノシシか何かが出没しているのだろう。
そう言えば、今日2号線で、交通事故に遭ったかわいそうなタヌキを見かけた。
2号線は山あいを走っているので、横断しようとして車のライトで目がくらんだのだろうか。
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柿の実もだいぶ色づいてきたが、今年は実のつきがよくない。
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我が家にも富有柿、次郎柿など何本かあるのだが、あまり期待できそうにないので残念だ。
柿と言えば、西宮にいた時はあまり見かけなかったのだが、おいしいのがこの西条柿。
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中国、四国ではおなじみらしい。
私もよたろうさんに教えてもらった。
本来は渋柿なので、渋を抜いて市場に出回る。
だから母は「あわせ柿(渋を抜いた柿)」と呼ぶ。
今はドライアイスで渋を抜くそうだが、ただドライアイスの中に入れておくだけでよいのだろうか?
干し柿にされるものもある。
見た目は緑っぽく、独特のでこぼこした形をしていてあまりおいしそうに見えないが、これがおいしいのだ。
一度食べたらやみつきになる。
硬すぎず、柔らかすぎず、食感もよい。
日持ちがしないのが難点かな。
短い期間しか出回らないので、関西でも見つけたらぜひ買ってみてはいかが。
日の入りも早くなり、5時半頃にはもう山の後ろに沈んでいて、残照がわずかに残るのみ。
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今日の海。
車の通行量が少ないから出来ることなのだけれど、海はいつでも道のど真ん中を堂々と歩いている。
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「海様のおなり~。」
という感じである。
そして今日もまた、落ちそうになりながら、下をのぞきこんでいた。
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この下は、よたろうさんが子どもの頃は、ずっと田んぼが広がっていたところらしい。
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今はすっかり原野に戻っている。
季節の移り変わりと同じく、時代も移り変わっていく・・・。
by hideko0611 | 2007-10-20 20:53 | 四季の移ろい | Comments(0)