ごんの思い出

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                     「マンデビラ」

黄砂がひどいのか、景色が全部かすんで見える。
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昨日もこんな感じ。
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雨や曇りの時もかすんでいるから、ここ数日ずっとすっきりしない。
でも太陽はじりじり肌を焼く。
朝から水やりをするのは、何日ぶりだろう?
蛇口をひねった瞬間は、ホースからお風呂ぐらいの熱さのお湯が飛び出す。
しばらく畑をゆっくり見ない間に、なすびがたくさんなって、キュウリにカメムシがついていて、トマトが大きくなって、サラダ菜は伸びすぎてだめになっていた。
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こんなミニトマトを発見。
ぷぅっとふくれたおもちみたい。
家事と水やりをすべて済ませて、バイクで30分の米沢園芸と宮脇書店に行く。
暑いので玄関前で見送る海。
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二十日大根のプランターが空いたので、そこに植えるためにケイトウとトレニアの苗を買って来た。
宮脇書店では、長い間出なかった「グーグーだって猫である」の3巻が出ていたので、すぐに買った。
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2巻が出たのが5年前だった。
大島弓子さんは今はこれ1作しか書いていないと思う。
自分の飼っている猫たちとの日常を描いた、ねこエッセイ漫画で、角川書店のPR雑誌「本の旅人」に連載されている。
猫を溺愛するのでもなく、人間に引き寄せて擬人化するのでもなく(「綿の国星」や「サバ」シリーズは擬人化そのもので、それはそれでまた大変面白かったが)、自分と同じ重さの命を持つものとして対等に接し、描いている。
読んでいると、ごんのことを思い出して少し悲しくなった。
先日から、海がしきりに外へ出たがり、出ては私のバイクの下や、花置き棚の後ろ(どちらもよくごんがいたところ)を何度ものぞきこんでいたのは、ごんを探しているんじゃないかと、よたろうさんと話している。
海がちょっかいをかけるのを迷惑そうにしながらも、仲良く付き合ってやれた猫はごんだけだった。
漫画にもグーグーという気のいい猫が登場する。
グーグーが新参者の子猫をすぐに受け入れて、かさぶただらけ(猫疥癬にかかっていた)の頭をなめてやっている姿が、鼻黒や黒チビをよくなめてやっていたごんと重なってしかたがない。
ごんがいい猫の行けるところに行っていますように。

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お昼は「新南陽食堂」という、今風一膳飯屋で食べる。
最近こういう店は全国どこでもふえているが、ここは安くておいしい。
私は今日初めて行った。
家では作れないピリ辛料理(マーボー豆腐とか豚キムチ)などを食べる。
「店内全面禁煙」という貼紙があった。
こういう店では珍しいのではないかな。
食べている時に隣席からタバコの煙が漂ってくるのはつらいので、とてもうれしい。

今日の海。
中学生ぐらいの男の子が連れていた、柴の子犬(4ヶ月)と遭遇。
「ジュン」ちゃんという名前。
海とのツーショット写真を撮ろうとしたのだけれど、ジュンちゃんが怖がって男の子の足の間にもぐりこんでしまった。
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やっと出てきてくれたので、なでなでしてやる。
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海の4ヶ月頃はもっと大きかったような気がするのだけれど。
今日もまた初対面の人に
「太ってるね~。」
と言われ、おまけに
「この犬はだいぶ年寄りかね。」
と言われて、飼い主の私がショックを受ける。
暑くてはぁはぁあえいでいたからか、毛並みがよれよれしていたからか、その人に犬を見る目がないか、どれだろう?
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太ってるんじゃなくて、筋肉質なんだよっ!
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特にここらへんが、
「いい腰してますね~。」
と「開運なんでも鑑定団」の中島誠之助先生に言ってほしいような、はりのある腰。
いつもモンローウォークをしているからだろう。
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あんまり暑いので、いつもは水を飲むだけの場所で足湯ならぬ足水をして涼む。
犬は足の裏の肉球にしか汗腺がないので、冷やすと気持ちいいのだろう。
そう言えば、今日遊んでいる時に飛びついてきた海の肉球は、とっても熱かった。
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ここだけでなく、いつものカエル探索場と、さらにもう1ヶ所で足水をして、熱中症になるのを防いでいた。
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そして梅の足跡を残して帰って行くのであった。
(ねっ、足跡がモンローウォークでしょ。)
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蛇が田んぼで泳いでいたのも暑いからかな?
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(本当はカエルがいるから。)
ちなみに今日の海は、この蛇には気がつかなかったが、クツワムシを発見して遊んでいた。
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by hideko0611 | 2007-06-26 21:35 | 猫のいる風景 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


by hideko0611
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