長靴をはいた(私と)猫(の傘)
「シャクヤク」
ゴールデンウィーク最後の日も、すっきりしない天気で、午後から雨。
出かけない私たちはいいけれど、せっかくのいい季節のお休みなのにもったいない。
まあ、今日は家でゆっくり・・・という人も多いだろう。
午前中は、なんとか海がいつもの玉座に座れる天気だった。
「ふわ~。たいくつじゃ~。」と大あくびをした後・・・
がっくり脱力・・・。
やる気なさそうに見えても、お気に入りのテトラはちゃ~んと足元に置いているところが憎いね。
2時から4時まで雨がやんでいたので、母と二人で野菜の種をたくさん蒔く。
ひゆ菜(中国野菜だって)・二十日だいこん・サラダ菜・ちしゃ・青じそ。
ついでに綿も蒔く。
この綿は2年前、私が買ったドライフラワーの綿を母にプレゼントしたら、それを植えてふやしたもの。
去年の台風(塩害)で葉っぱがやられてしまい、実しか残らず、残念なことをした。
今年は台風が来たら、プランターごと温室に取り込んで、たくさんドライフラワーにしよう。
雨は夕方になってひどくなる。
でも珍しく雨の中を散歩に行くと海が言うので、出かけた。
普通雨のときは小屋の中に引きこもりをして、散歩に行こうとしないのだけど・・・。
草の深いところを歩くので、農作業用の長靴を履いて出かける。
せめて傘はかわいいものを・・・と、元町商店街の傘屋さんで一目ぼれして買った、マンハッタナーズの和シリーズの「六方を踏んでいる猫」をさして行く。
猫のキャラクター、マンハッタナーズは我が家にたくさん生息している。
10年以上前に、大阪の阪急百貨店で見かけて二人とも一目で気に入り、よたろうさんの職場用マグカップを買ったのが始まり。
ずいぶん長く愛用して、今はふちがすこし欠けてしまい、母のうがいコップになって第2のカップ人生を送っている。
最初は外国のデザイナーの作品かなと思っていたが、その後ニューヨーク在住の日本人画家、久下貴司氏の作と分かった。
最近ではとてもメジャーになり、多様なグッズが販売されているが、人よりちょっぴり早く目をつけたのが、ささやかな自慢だ。
可愛すぎない猫達の表情やしぐさが、なんともいえずいい。
これは私達3人が毎朝飲む紅茶(ムレスナの白桃檸檬)のカップ。
カップの大きさと形がちょうどいい。
これは私の部屋のカレンダー(6月のページ)。
さて、話をもどすが、海は「長靴をはいた犬」どころか、後ろ足の一番冬毛が残っているところを落ち武者の鎧のように、ぬれたままだらりとぶら下げて、散歩を敢行。
毎日の習慣もちゃんとすませて帰って来た。
よたろうさんにタオルでふいてもらう。
by hideko0611
| 2007-05-06 17:16
| 猫のいる風景
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