初めての駅
今日もモニター生として情報センターへ。
場所が分かっているのでのんびりと駅から写真を撮りながら歩いて行く。
駅を出てほどなく、何やらモニュメントが…。
右手に見える山は、防府にある右田ヶ岳と同じように、岩がごつごつ飛び出た陶ヶ岳。
今日の講座は手話の読み取りなので、昨日より面白かった。
聾者の人が一人旅について語っているDVDを何度も見て、内容をつかんでいく学習。
何回も見ているうちに分かってくる単語と、どうしても分からない単語がある。
ほとんどの人が「久しぶり」と思っていた単語が、じつは「別れ」だったことが講座の後で分かる。
「ビル」「飽きない」も分からない人が多かった(もちろん私も)。
こういう講座をを続けて受けたら、力がつくだろうなぁ。
今日は周南に帰るモニター生の方に、四辻の駅まで送っていただく。
駅前に「銭の菓子本舗」という面白い名前の店があり、昨日から気になっていた。
電車が来るまで少し時間があったので入ってみる。
そうしたら中で売っている一番の名物らしいお菓子が、その名も「銭の菓子」。
お店の人に由来を聞いて納得した。
四辻の駅は、鋳銭司というところにある。
昔、和同開珎も作っていたらしい。
だから銭の菓子は「和同開珎」と書かれた紙に包まれていた。
あと、この地は「花神」の主人公である大村益次郎の出身地でもあるので、「益次郎」という饅頭、手作りの昔ながらの味のするシュークリームを買って帰る。
駅舎はとても小さく可愛らしい。
もちろん無人駅。
降りたことのない駅で降り、したことのない勉強をし、なかなか有意義な二日間だった。
よたろうさん、阪神のイカ焼き、平宗の柿の葉寿司、蓬莱の豚まんなど、私のリクエストのお土産をどっさり買ってきてくれて無事帰宅。
by hideko0611
| 2015-01-18 22:11
| 山口観光
|
Comments(0)