小さな旅
「ミニアイリス」
出雲大社周防分院の春の祖霊祭(みたままつり)に行く予定の日。
5時頃目覚めたときには、まだ大きな雨音が聞こえていたので、これでは行くのは無理だろうなぁと思っていた。
ところが一眠りして起きた6時半のラジオ体操タイムには、さっきまでの雨がうそのように晴れていた。
というわけで、予定通り9時に出かける。
途中でいつも寄る売店「あおがえる」をのぞいてみたら、徳地産の卵を売っていたので買ってから行く。
出雲大社は徳地の島地というところにあり、バイクで25分という近い距離だけれど、一応山口市になる。
以前はよたろうさんと二人で行っていたが、自転車ではちょっとしんどい距離なので、去年から私が一家を代表して参加している。
11時に式次第が終わり、その後直会(なおらい)という食事を皆でいただくことになっているが、私は次の予定があったので、お先に失礼させてもらった。
(お弁当はちゃんともらって帰り、夜皆でいただいた。)
次の予定というのは、湯野温泉に回って、
①日帰り入浴をする
②美味しいと評判のお蕎麦屋さんに行く
この二つ。
湯野温泉に行く途中の道は、くねくね山道の下りが続いている。
ガードレールがないところも多く、道幅の狭いところもあって、以前はちょっと怖かったが、今はもう慣れたので平気だ。
湯野温泉の看板が、年々古びてきているような気がする。
お昼どきだったので、まずはお蕎麦屋さんへ。
周南リハビリテーション病院の近くにあるベーズベーアン(b’s b-an)という、お蕎麦屋さんらしからぬ名前のお店。
3年前に出来たお店だそうだ。
評判通り美味しかった。
入浴はいつも行く国民宿舎へ。
やっぱり温泉のお湯はあったまるなぁ~と湯船の中でくつろいでいて、ふと窓の外を見ると、あらまあ、雨がしっかり降っているではないか。
さっきまでは、こんな青空だったのに・・・。
通り雨だったようで、国民宿舎から出た時にはもう上がっていたので、全く濡れずにすんだ。
「ふわぁ~、おかえりなさ~い。」
この直前まで、首をがくりと垂れて、死んだように眠っていた快である。
by hideko0611
| 2014-03-22 00:38
| 山口観光
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