芝桜の里を訪ねて

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「クレマチス」

連休中はどこへも出かけないつもりだったが、寒気も通り過ぎ、気持ちのよい天気なので、須々万までひとっぱしり。
今日はいつものように園芸店「うおふく」に行くほかに、二つの目的があった。
途中で大道理の芝桜を見ることと、知人の若者が長穂に開所したデイサービスの施設を見学に行くこと。
何度も書いているけれど、私は須々万までの道が大好きだ。
緑の山と田んぼに囲まれ、カーブこそ多いものの交通量が比較的少ないので、原付バイクでも走りやすいから。
こいのぼりも最近は川や商店街、イベントなどで並んで泳いでいるのを見ることが多いが、やっぱりこういう風景の中で見るのがいい。
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大道理の芝桜は残念ながら盛りはだいぶ過ぎていた。
今年は4月20日頃が見ごろだったらしい。
そのかわり、人がそれほど多くなかったのはよかった。
それでも遠くから見ると、ピンクや薄紫のじゅうたんを敷きつめたような風景は見ごたえがあった。
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途中で、棚田の斜面の部分に芝桜が植えてあることに気がつく。
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米づくりをしながら、芝桜の維持管理をしておられるのだ。
芝桜の合間から生えてくる雑草を抜いたり肥料をやったりするのは、けっこう大変な仕事だと思う。

「うおふく」では、白のアッツザクラ、黒に黄色のペチュニア、ホウチャクソウ、ズッキーニの苗、後で訪ねるところへ持って行くラベンダーを購入。
それを持って長穂のデイサービスの施設へ行こうとしたが、道沿いにはそれらしい建物はないし、田んぼの向こうはどうなっているのかよく分からない。
結局知人に電話をかけたら、自分もちょうど今から行くところだということで、しばらく待ってやって来た彼の車の後をついて行った。
よく考えてみたら、今日は施設はお休みのはずだったのだ。
彼が自分のお母さんに見てもらうために行くところへ、ちょうど私が電話したというわけ。
なんという間の良さだろう。
その知人は、母が以前通っていたデイサービスの職員だった若者(もう33歳になったけど)で、とてもお世話になったし、明るく爽やかで気持ちのいい子。
母も孫のように思っている。
独立して自分でやりたいと言っていた夢がようやく実現したのだ。
そこは元は個人の住居だったところで、友達のおうちに遊びに行くような気持ちになれる。
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介護を必要とする方が住んでおられたので、もちろんお風呂やトイレは高齢者仕様になっている。
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利用者の人とちゃんと話が出来る10人までの人数でやりたい、要支援・要介護でない人も来てもらって、昔はどこにでもあった地域のコミュニティのようなものにしたいという考えを話してくれた。
5月開所ということで、利用者を募っている途中。
どうか運営がうまくいきますように・・・と願うばかり。
もう少し近ければ、母も喜んで行くだろうに、残念だ。
またお花の苗でも届けてあげよう。
というわけで、45Km、3時間のツーリングだった。

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「おかえり~。」
快が昼寝するには、今が一番に気持ちのいい季節。

今日のスナップえんどう。
かに玉をするつもりがかに缶がなくて帆立缶しかなかったので、ほたて玉にして、タケノコ、にんじん、椎茸と一緒に中にも入れ、ケチャップベースのあんをかけて、最後に上にも散らしてみた。
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by hideko0611 | 2013-05-06 00:25 | 山口観光 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


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