快の受難
「ムクゲ」
朝のうちはまだ梅雨どきのように蒸し暑かったが、日が高くなるにつれて数日ぶりに夏らしい天気になる。
気温は高くてもやっぱりその方がいい。
夕方は久しぶりに由布岳がはっきり見えた。
オリンピックも終わったことだし、お盆も終わったことだし、美容院に行くことにする。
染めてからパーマもかけたので3時間半ほどかかった。
いつも行く美容室は家族(お母さんと息子夫婦)でやっておられる。
お母さんには梅干のおいしい漬け方を教わった。
土用干しの時に、梅を2回ほど揉むと柔らかくなるんだって。
塩分濃度は16%だそうだ。
一つ味見させていただいたが、塩辛いけれどあまり酸っぱくない。
梅の種類にもよるのかなぁ?
いただいたのは南高梅の梅干だった。
息子さんには、ノンシリコンのシャンプーが頭皮にはいいことを教わる。
美容室のシャンプー、リンス、その他のヘアケア用品は全部ノンシリコンなんだって。
奥さんには実家の徳佐の話や子どもさんの学校の話を聞く。
今は学校からのいろいろな連絡が全部メール(携帯orパソコン)で来ると聞いてびっくり。
こうしていろいろ話をしただけでなく、パーマ液が浸透するまでの間に、雑誌の料理レシピをメモさせてもらう。
夏野菜を使ったメニューが2冊ほどに載っていたので。
今おそろしいほど採れているきゅうり、なす、ししとう、オクラ、ゴーヤなどの目先の変わった食べ方がいろいろ分かった。
パーマはこの前より少し強めにかけて、こんな感じ。
ワイドショーで今日も続いているオリンピック関連のコーナーを見ながら、
「なんだかこれって、まだ味がするかもしれないと思って、チューインガムをいつまでもかみ続けているのに似てるね。」
と言って、よたろうさんに
「いいたとえだね。」
とほめてもらう。
このガムはフーセンガムらしくて、味はなくなりかけていても、まだ時々プゥッとふくらむ。
女子20km競歩のコースをリスが横切って、
「リスは走ってましたね~。」
「リスは反則でしたね~。」
とアナウンサーと解説者が真面目にコメントしている場面や、体操男子種目別で優勝した選手が離れ業三連続を決めた場面など、見逃していただけにとても面白かった。
快が夕方の散歩の時に、小学校の草むらで左後ろ足の甲を蜂に刺される。
よっぽど痛かったらしくて、しばらくきゃんきゃん鳴いて、近くにいた小学生の女の子達を驚かせていた。
足をひきずったり、座り込んで頑として動こうとしなかったりで、どうしようかと思ったが、途中から気を取り直して家までがんばって歩いて帰る。
私が見た限り、スズメバチやクマバチではなく、中ぐらいの蜂(たぶんアシナガバチ)だったし、後で念のためにポチタマの先生に訊ねたら、犬は蜂に刺されても大丈夫とのこと。
昨日竹を切り出すときに、大きな竹が倒れてきて、左足の甲を腫れ上がらせているよたろうさんと同じ箇所。
これは何かの因縁だろうか?
「もうだいじょぶさ。」
by hideko0611
| 2012-08-16 21:58
| 柴犬との暮らし
|
Comments(0)