春の扉
「(忠魂碑の)ソメイヨシノ」
今年はどんなに桜が遅くなるのだろうと思っていたら、意外なことに、開花こそ遅れたものの、満開になったのは去年より1日早いぐらいだって。
自然はなんとか無理をしても、いつものペースに戻そうとする力を持っているのだなぁと思う。
というわけで、今日の夕方の散歩は福川近辺で一番桜の木がたくさんある忠魂碑に出かける。
階段がちときついが、
毎年快と一緒に桜を見に来れますように・・・。
家の近くは山桜の方が多い。
ソメイヨシノに比べると、少々地味だけれど、それはそれで味わいがある。
天気のいい日は庭仕事をしっかりする。
花が終わった水仙の葉を少しずつまとめてひもでしばり、どんどん増殖しているスノーフレークを球根ごと掘り出した。
間に生えている草も抜いていく。
ついつい素手でやってしまい、よたろうさんに注意されるが、素手でないと草の種類が分からないし、何より素手の感覚が気持ちがいいのだ。
でも、ただでさえ荒れている手がさらにひどいことになってしまい、食器洗いの時に痛くてたまらない。
気をつけよう。
こうしていつの間にかすっかり春の扉が開いている。
でも気温は低いので、手洗いしようとより分けておいた毛糸の帽子が、洗う前にまた引っ張り出されている。
暖かい日差しの中、カン母さんは読書するよたろうさんの足元でごろり。
(ちょっと行儀が悪くてごめんなさい。)
by hideko0611
| 2012-04-06 21:46
| 四季の移ろい
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