Kカフェで

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「(忠魂碑近くの)ヒマラヤユキノシタ」

映画はまた後日にして、今日はフーちゃんの飼い主のK子さん宅でランチをごちそうになる。
フーちゃんのこともK子さんのことも、海は大好きだった。
病院を何度も訪ねて、海の最期も一緒に看取って下さった。
海の思い出話も交えながら、11時から1時半までおしゃべり。
ドライフラワー、パッチワーク、焼き物、人形つくりなど、ものづくりの趣味をたくさん持っておられるK子さん。
ランチもカフェ顔負けの、見た目も味も素晴らしいメニューだった。
外に花を並べたサンルームでお茶。
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行った時はぐっすり寝ていたフーちゃん(シェットランドシープドッグ 15歳)は、目を覚ました後は、てちてちと家中K子さんの後をついて歩いている。
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細面の男前のフーちゃん。
海が飛びついて行っても、ちょっと迷惑そうな顔をしながら受け止めてくれた。
もうだい高齢で、寝ていることが多いということだが、できるだけ長く元気でいてほしい。
海がいることで知り合いになった人がたくさんいるが、K子さんもその一人。
その縁も大切にしていきたい。

寒い日が続くので、庭仕事になかなかとりかかれない。
今日はパッチワーク(バッグの縫いしろの始末)も少ししたけれど、なかのまきこさんの「野宿に生きる、人と動物」を読み終える。
週刊ブックレビューで紹介されていた本で、野宿生活をしている人たちと、その人達に飼われている犬や猫(ウサギもいた)、彼らを支援する人達のことを肩肘張らずに書いている。
なかのさん自身が単なるルポライターではなく、獣医としてその中にどっぷりつかって生きている方。
飼い主を愛し、飼い主に愛され、それでも動物であるということでさまざまな不条理に遭遇していくいのちの存在が、とても愛おしく感じられた。
声高な主張はしていないのに、読んだ後で、静かに深く胸に迫ってくるものがある。

by hideko0611 | 2011-03-08 20:57 | 日記 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


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