早春の味
「マンサク」
数日続いた3月並の暖かさも、そろそろ一休みみたい。
今日は日差しはまだ暖かいものの、風は冷たい1日だった。
朝の散歩の時、往きは強い向かい風。
ちょっとの距離なのに、歩くのが辛い。
駅伝やマラソンで、向かい風で走るというのはどんなに大変なことだろう。
(散歩が苦にならないぐらい足は回復した。)
それでもカイガラムシとの格闘はやめなかった。
午前30分、午後1時間。
もう遠くからでは気にならないぐらい取り尽くしてきた。
あとは裏側の高いところと、中央部の下の方。
どちらも手が届かない。
あと1、2日で終わりにしよう。
でも明日からさらに寒くなりそうで、雪も降るようなので、これで一区切りになるかもしれない。
取り始めてから、ちょうど1週間。
昨日だけは休んだので6日間がんばったことになる。
今年は寒いのでフキノトウもなかなか顔を出さない。
外でスケッチをしていたよたろうさんが2つ採ってきてくれたので、フキノトウ味噌(ふき味噌)にしてみた。
とりあえず今日の調味料は
味噌 60g
砂糖 大さじ2
酒 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
で、フキノトウが少ないので、この半量だけ入れてやってみたが、使った高瀬味噌がもともと甘めと言うこともあって、出来上がりが少々甘かった。
次回は砂糖の量を半分にしてやってみよう。
手順は
①フキノトウの外の葉だけ取りのぞき、重曹をぽっちり(箸の先につける)入れた熱湯で2分ほどゆでる。
②水にとってしばらくさらし、よくしぼってみじん切りにする。
③サラダ油(ゴマ油でも可)でフキノトウを炒め、調味料を入れてしばらく炒めて出来上がり。
苦味が苦手な人は、何回も水を替えてさらしたり、一晩水につけておいたりするといいようだが、私はあの独特の味が好きなので、これでOK。
ゆでもせず、水にさらしもせず、切ってすぐ炒めるというレシピもあったが、そこまでの勇気はなかった。
白いごはんにのせて食べても、お酒のおつまみにしてもおいしい。
(ただし、私は炎症を抑える薬を飲んでいるので、3日間禁酒中。)
フキノトウと味噌の量の割合は、好き好きでいいと思う。
信州山吹味噌でも一度やってみよう。
「きょうボクはいのししのとおりみちをみつけました。」
by hideko0611
| 2011-02-09 20:52
| B級グルメ
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