とどこおりなく

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「センリョウ(黄)」

思いっきり覚悟していたのに、今日の天気は全然荒れ模様ではなかった。
だから予定していたことはすべてやれた。
静かな雨で夜が明ける。
時々白い大きなかたまりが雨に混じって落ちてくるが、みぞれにもならない。
昨日大活躍した海は、雨のせいか、慣れないことをして疲れたのか、朝になってもくーくー後ろ向きになって寝ていた。
それも小屋の外で!
夏にはよく見かけたが、冬にこういう寝方は珍しい。
今日の仕事はまず、戸棚の上の片付けと、黒豆と栗きんとんの下準備。
いろいろな本からレシピを採用しているので、この際料理ノートに材料と手順を記録しておく。
この前から見よう見ようと思っていた、「M-1グランプリ」を見ながらの作業。
笑い飯の一つ目のネタは本当におもしろかった。
昨年の「鳥人」ネタをさらにパワーアップした感じ。
決勝の二つ目のネタはそれに比べると少しもの足りない気もしたが、発想のおもしろさとたたみかけるような二人のダブルボケのからみは、10代目(最終)チャンピオンにふさわしいものだった。
9年間決勝に残り続けて無冠だっただけに、今までのどのチャンピオンよりもうれしかったことだろう。
そうしているうちに雨がやんだので、お墓にお飾りと榊を持っていくのを兼ねて海の散歩。
その後お大師様に帽子と前かけをつけに行く。
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いつものように、周りの草を刈ったり、ほうきではいたりすることが出来なかったのは許してもらおう。
午前中最後の仕事は、いよやへおもちを受け取りに行くこと。
ついでに魚の朝市へ寄って、明日の朝雪が降ったらヒラメの受け取りをどうしよう・・・と相談したら、今日ある分を回してもらえた。
よかった~。
ヒラメは一部が刺身とアラ炊きになって今夜の食卓にのぼったが、メインの部分は昆布じめにしてお正月のお楽しみ。
これで明日どんなに大雪が降っても大丈夫!
・・・と思っていたら、おやまあ、午後になるとどんどん天気が回復してきた。
もう今年中の洗濯は無理かなと思っていた台所やお風呂場のマットも洗って干し、すぐに乾く。
温室に押し込んでいた残りの落花生の実をもいでしまう。
その分場所が空いたので、まだ花が咲かせながら庭でがんばっていたシコンノボタンもようやく温室入り。
少し早めの海の散歩の後で、南天の実がついた枝を探しに行く。
我が家のは、いつもならお正月前までちゃんとあるんだけれど、今年はなぜか全く実が残っていない。
鳥に全部食べられたようだ。
やっぱり猛暑の影響で木の実が少なかったのかなぁ?
山道のどこにもないので、セツコさんちで1本だけ実が残っていた枝をいただいて来る。
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これはスーパーの袋をかぶせて防御していたもの。
来年はうちもそうしよう。
夕方の空は、頭上を見るといい天気なんだけれど、
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遠くの方はぼんやりとかすみ、なんだか怪しげな雰囲気。
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この積雲なんて、いかにも雪を降らせますっていう強い意志が感じられる。
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そして夜になると、ようやく・・・という感じで、雪が降り始めた。
今(午後9時半)のところは先日と同じく、屋根が少し白くなっている程度だが、朝にはどうなっているやら・・・。
寒くなるのが分かっているのか、湯たんぽ二つを入れた猫小屋を、カン母さんとものみが取り合いっこしていた。
ひとみもそのバトルに入っていたが、その後さっさと私の部屋にもぐりこんで来る。
こたろうはやっぱり完全に行方をくらましてしまった。
先代のこたろうと同じ。
動物の性(さが)って不思議。

by hideko0611 | 2010-12-30 22:12 | 日記 | Comments(0)
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山口でのびのび自由に生きる柴犬「海」&「快」と、のびのび気楽に暮らす私の日記


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