色づく街
「皇帝ダリア」
今日がオープンのスーパ「たから」河東店に行ってみる。
ここに入っているお肉屋さんの牛肉が柔らかくておいしいので、ひいきにしているのと、うちで使っている福原醤油(金菊)の一升瓶がここにしか置いていないのだ。
どうせならオープン初日に行ったら、何かお買い得品があるかなぁと思って行ってみたが、さすがにすごい人。
レジには十人以上の行列が出来ていて、二十分ほど並んで待つ。
並んでいる間に両側の棚の商品を隈なく見て、ついついこれだけのものを余分に買ってしまった。
ちょうど乾物の棚の間だったので、至急必要じゃなくてもあったらいい物が目についてしまう。
「リンゴジャムを作るときに、シナモンを入れるといいというレシピを見たなぁ。」
「こあでもらったおもちをきな粉もちにして食べるとおいしそう。」
「畑のナスがまだとれるので、トマト味で煮込んだらおいしそう。
カゴメの商品なのでトマトがおいしいかも。」
「ごはんの友、『旅行の友』が78円とは安い!」
「畑のニラでチヂミを焼こう。」
などなど、心の中で独り言。
牛肉はもちろん買ったが、醤油はペットボトルしか置いていなくてがっかり。
お店の近くに孝女お米像があり、思わずバイクを停めて説明文をじっくり読み、撮影してしまう。
藩政時代、幼い頃に母を失い、病父の世話をしながら一生を送ったお米さんの孝養をたたえた立派な碑。
牛肉を買ったので、今日は急いで帰る。
でも、街の紅葉があまり美しいので、写真を撮ったり、モミジバフウや南京ハゼのきれいな紅葉を拾ったりしてプチ紅葉狩りをしながら帰る。
平和通のモミジバフウ。
街路樹の南京ハゼ。
昨日撮影したのもこれ。
小さな公園のイチョウとイロハカエデ。
おじいちゃんが孫と遊んでいるほのぼのした光景のバックに、赤と黄色に色づいた葉が美しい。
今朝、すぐ近くをイノシシが逃げて行くのを目撃した。
今は耕作されていない田んぼの草の陰から出てきて、向こうへ走って行った。
ちょうど海ぐらいの大きさのイノシシ。
追いかけようとする海をなだめて引き止める。
海の散歩コースにも、あちこちイノシシ罠が仕掛けてある。
今日配られた広報の中に、いつものように近くの菊川駐在所のお便りが入っていたが、「熊出没!!要注意!!」のお知らせだった。
地図で確かめてみると、熊が出たのは我が家から直線距離にして8Kmも離れていないところ。
体長1mということは子どもだろうか?
朝や夕方遅く一人(と海)で散歩しているときに、遭遇したらどうしよう、とちょっと心配。
「だいじょうぶですよぅ~。」
by hideko0611
| 2010-11-16 21:04
| 四季の移ろい
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